侵入窃盗被害の前の防犯対策【防犯カメラ愛知】
侵入窃盗犯(泥棒)に対する防犯対策としては「建物に入られない対策(侵入防止)」だけを考えている方もいますが、本来は「狙われない対策」と「盗られない対策」の2つも考慮する必要があります。
最近は、侵入窃盗犯も組織化したりデジタル化が進み、新たな侵入手口が生まれてきています。
そういった犯罪手口に対抗していく為には、建物に入られない防犯対策だけでは十分ではありません。
3つの侵入窃盗対策
1:狙われない対策
侵入窃盗犯(泥棒)に狙われない様に予防をする。
自分が侵入窃盗犯に狙われにくい仕組みを構築する。
2:入られない対策
建物や敷地内に侵入させない為に防犯設備を導入設置する。
防犯効果の高いセキュリティ機材を設置する。
3:盗まれない対策
建物内に侵入された際に、盗まれない設備を造作する。
建物に侵入された時用の、様々な盗難防止策を施す。
防犯対策を考える上で重要な事は、犯罪者や犯罪計画者に「狙われない事」「侵入されない事」、そして侵入された場合には「盗まれない事」の3ポイントを考えた対策を講じる必要があります。
ついつい、「侵入されない事」にばかり目が行きがちですが、100%侵入者を阻止する事は難しいと理解して下さい。
侵入窃盗に対する防犯対策を御検討されている方は、御気軽に防犯カメラ愛知に御相談下さい。
侵入窃盗被害の後の対策【防犯カメラ愛知】
自分では十分な防犯対策を講じていたつもりでも、100%犯罪を防ぐ事は難しいのが現実です。
もし、侵入窃盗(泥棒)の被害に遭ってしまった場合には、大きく3つの問題を解決する必要があります。
侵入窃盗後の3つの問題点
1:被害状況の把握
窃盗による被害状況(目に見える範囲)を把握する。
窃盗による被害状況(目に見えない被害)を把握する。
2:被害の修理・損害の補填や補償
被害に合った部位(ドアや窓ガラス)の修理をする。
保険会社に窃盗により発生した損害補償の申請を行う。
3:再び侵入されない対策
防犯カメラを設置したり防犯ガラスに交換したりする。
最新の防犯対策を導入して、泥棒の再侵入を防ぐ。
侵入窃盗による被害が発生してしまった場合、まず被害状況を把握する必要があります。
警察官には「被害に遭う以前の状況」が正確には分りません。
普段の自宅の状況を如何に伝えられるかも、犯人逮捕の重要な要素になります。
また、簡単な目視調査で分かる被害もありますが、それだけでは把握できない様な被害(合い鍵を作られている・パスワードを盗まれている・盗聴器が仕掛けられている等)が発生している事もあります。
更に、一度侵入されてしまった住宅は再度泥棒に狙われてしまう可能性も高いので、再侵入されない為の防犯対策も必要です。
侵入窃盗の被害に遭われた方の中で、防犯診断や防犯対策を御希望されている方は、防犯カメラ愛知に御任せ下さい。
侵入窃盗を防げない8つの原因【防犯カメラ愛知】
1:消防法の問題
網入りガラスは火災対策として設置が義務付けられている個所や地域があります。(網入りガラスは簡単に割れる)
つまり、網入りガラスの設置を義務付けられている地域や場所では、網入りガラスを防犯ガラスにする事も、
網入りガラスに防犯フィルムを貼る事も出来ません。(火災時に消防士が窓を割れなくなると困る為)
2:防犯機器の無力化の問題
電波妨害装置を使用されると、スマートフォンもWi-Fiも強制的に圏外にする事が出来ます。(特に2.4GHz帯)
物理的に建物の電気を遮断したり、外部から強制的にブレーカーを落としたりされる可能性があります。
殆どの防犯ガラスは一撃(2~3秒程度)で割る事が出来ます。(本気で割るつもりなら、バールは使用しない)
PTZ機能のある防犯カメラや監視カメラは乗っ取られる可能性があります。(バックドアから情報が漏洩している)
3:生活スタイルの問題
少し留守にする度に、常に2階の鍵を締めたり掃き出し窓に補助錠をかけたりする事は無理があります。
防犯システムを導入していても、日常生活に支障が出るので、センサーなどを切って生活する人の隙を突かれます。
SNSに個人情報を投稿しなければ防げる犯罪があっても、不確定な未来の安全の為だけに止める人はいません。
4:行動パターンを見抜かれる問題
侵入窃盗犯は、数日~数年に亘って侵入する建物や人物の情報を収集します。
確実に留守になる時間帯を完全に把握した上で、侵入窃盗に及びます。(在宅している様に装う対策は見抜かれる)
特に高齢者は自宅に数十万~数百万円を置いているケースが多く、窃盗侵入者もそれを狙ってきます。
戸建住宅に住む独り暮らしの高齢者の情報は販売されています。
5:犯行の手口が公開されていない問題
侵入窃盗犯の手口は全てが公開されている訳ではありません。
それは手口を公開すると模倣犯が増えてしまうからです。
そもそも犯罪を防ぐ対策が無い(または非常に困難)場合は、犯行の手口を公開しても意味がないからです。
6:認知症の問題
2020年現在、認知症の人は約600万人いると言われています。
家族が勧めても病院に行きたがらない高齢者も多いので実際はもっと多いと言われています。(初期の認知症の人)
特殊詐欺犯(オレオレ詐欺など)も、この層を狙ってターゲットにしています。(被害届を出さない人も多い)
7:独り暮らしの高齢者の問題
特殊詐欺や侵入窃盗に限らず、情報弱者の高齢者は様々な悪徳商法のターゲットにもされます。
また、被害にあって被害届を出さない人も多いのです。
理由は家族から叱られたくないからです。
家族が気付いた時には、財産が0やマイナス(金融商品・借り入れ・保証人等)になっている事もあります。
8:災害時を狙う犯罪者の問題
大規模な災害(地震や台風や洪水など)が発生した場合、組織的な犯罪集団に狙われる可能性があります。
火災が発生した周辺では、騒ぎに乗じて犯罪を起こす者もいるので注意が必要です。
報道はされていませんが、阪神大震災でも東日本大震災でも多数の犯罪が発生しています。(警察も対応出来ない)
人は「いつ来るか分からない侵入者」の為に、24時間365日備え続ける事は出来ないのです。
しかし侵入する側は相手に隙が出来るタイミングを探りながら計画を立てているので、それほど手間がかかる訳でもありません。
アドバイスする側には「あれは駄目これは駄目」と正論を振りかざす人もいますが、普通に生活している人は、来るか来ないかも分からない泥棒の為に、生活を制限されるのは嫌なのです。(防犯に限った話ではない)
そこで、防犯カメラ愛知では、様々な状況に応じた防犯診断を実施しています。
防犯診断に御興味や御関心がある方は、御気軽に防犯カメラ愛知に御問い合わせ下さい。
自分で出来る9項目の防犯診断チェック【住宅用】
1⃣:侵入窃盗(泥棒)に対する防犯診断
住宅に侵入して金品を盗む侵入窃盗には侵入の手口から「空き巣」「居空き」「忍び込み」の3種類があります。
泥棒に入られた事がある方や侵入されたら困るという方は、防犯診断を御試し下さい。
2⃣:ストーカーに対する防犯診断
具体的被害が発生していなかったり犯人が不明の場合、警察で被害届を受理してもらえない事も多いのが現実です。
まずは、ストーカー対する防犯診断で現在の状況を把握するようにして下さい。
3⃣:不審者に対する防犯対策
近所を徘徊している不審者は気になっても注意し難いものです。
地元の人しか住んでいない場所に集合住宅が建てられ、外国人が住むようになると不安に感じる方も多い様です。
4⃣:不法投棄に対する防犯対策
庭や敷地内に不法投棄(犬の糞・ゴミ・たばこの吸い殻等)をされて困っている人はチェックしてみて下さい。
例え自分が捨てたゴミでなくとも、不法投棄されているゴミは管理者や所有者の責任で処理する必要があります。
5⃣:見守りに関する防犯対策
小さい子供を一人にすると心配だという方は、簡単防犯チェックを御確して認下さい。
高齢者だけが暮している住宅の見守りとしてカメラを設置したいという方も御確認して下さい。
6⃣:個人情報の流出や漏洩に対する防犯診断
家庭内の情報や個人の情報が周囲の知人や職場などに流出しているので心配という方が増えています。
捨てたゴミやポストの郵便物が盗まれているので不安になるという方は防犯診断をお勧めします。
7⃣:嫌がらせに対する防犯診断
塀に悪口を書かれたりするという方は、防犯診断を実施してみて下さい。
住宅の塀などに誹謗中傷文などのビラを貼られたりするという方も、嫌がらせに関する防犯診断を御試し下さい。
8⃣:敷地に関する防犯診断
住宅の敷地内に無断駐車される事あるという方や敷地内に屯される事があるという方は、防犯診断を御試し下さい。
9⃣:有害鳥獣に対する防犯診断
畑や庭が荒らされたり、野菜や果物などに被害が発生している場合は、有害鳥獣に関する防犯診断をお勧めします。
建物内に害鳥獣が住み着いているが、どんな生物か特定をしたい場合なども防犯診断を御利用下さい。
まずは、自分が置かれている状況を客観的に把握する事が重要です。
上記の住宅に関する防犯項目で、気になるポイントがある方は、是非下記の防犯診断でチェックをしてみて下さい。
目的別の防犯対策【住宅用】
1⃣:侵入窃盗犯(泥棒)への防犯対策
侵入窃盗の手口は毎年進化を続けています。
5年前に施した防犯対策は、既に簡単に突破されてしまうかも知れません。
2⃣:ストーカーへの防犯対策
ストーカー犯は若い女性ばかりがターゲットにされる訳ではありません。
ストーカー犯には強い執着や拘りがある事も多く、簡単には諦めてくれないので十分な注意が必要です。
3⃣:不審者に対する防犯対策
不審者がいる時点では犯罪ではありませんが、犯罪が発生してからでは間に合わない事も多いのが現実です。
対策を講じておきたいという方は防犯対策を御覧下さい。
4⃣:不法投棄に対する防犯対策
不法投棄している犯人(加害者)を見つけられない場合、その責任は土地の所有者や管理者になります。
不法投棄者に責任を追及出来ない場合、土地の所有者や管理者が自費で不法投棄物の処分をする必要があります。
5⃣:見守りに関する防犯対策
「見守り」といっても、「高齢者に対する見守り」と「子供に対する見守り」では根本的な考え方が違います。
また、同じ子供の見守りに対する防犯対策でも、小学校低学年と高校生に対してでは全く異なります。
6⃣:個人情報の流出や漏洩に関する防犯対策
個人情報の流出や漏洩に関する防犯対策は「デジタル個人情報」と「アナログ個人情報」とに分類出来ます。
個人情報の流出や漏洩に対して、自分で出来る防衛対策を御紹介しています。
7⃣:嫌がらせに対する防犯対策
敷地にゴミが捨てられている場合、嫌がらせと不法投棄との違いは特定の個人を狙っているかどうかで判断します。
不法投棄に対する防犯対策と嫌がらせに対する防犯対策は異なるので注意して下さい。
8⃣:敷地の防犯対策
住宅の敷地に関するトラブルは多岐に亘りますが、意外と放置されやすい傾向にあります。
敷地内で無断駐車されたり若者や外国人に屯されたりする等、敷地には様々なタイプの被害があります。
9⃣:有害鳥獣に対する防犯対策
住宅に有害鳥獣が営巣しているからといって、自由に駆除する事は出来ません。(鳥獣保護管理法)
住宅内に営巣している有害鳥獣をそのまま放置しておくと衛生面だけでなく住宅に深刻な被害を齎す事もあります。
住宅に関する防犯対策といっても、発生している問題によって対策は異なります。
更に言えば同じカテゴリー内の問題であっても、容易に解決できるトラブルから解決自体が困難なトラブルまで、防犯対策も多岐に亘ります。(トラブルの原因によっては、期間や費用や対策などが異なる)
まずは、現在発生しているトラブルに応じた防犯対策を御確認して下さい。
防犯対策に関する御相談
防犯カメラ愛知では、様々な犯罪や身近なトラブルに対する防犯診断や防犯対策を実施しています。
もし、あなたの周りで気になる不審な出来事や不安な要素がある場合は、御気軽に防犯カメラ愛知に御相談下さい。
また、建物に対する防犯目的や人物に対する見守り対象がある場合など、防犯カメラの設置や防犯設備の利用を御検討されている方は、防犯カメラ愛知の担当者まで御相談下さい。