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ストーカーに対する防犯対策【防犯カメラ愛知】

ストーカーに対する防犯対策

ここでは、ストーカーに対する簡単な防犯対策について御紹介させて頂きます。
先ず、ストーカー行為を行う加害者は、「警察に注意されれば簡単に諦めるタイプ」と、「如何なる事があっても諦めないタイプ」の2種類に分ける事が出来ます。
この2つの大きな違いは、どれだけ自分(加害者)が大事かということです。
つまり、ストーカー犯にとって失うものが多ければ多いほど、我に返ってストーカー行為を止める可能性が高いのです。
反対にストーカー犯にとって失うもの(家族・仕事・友人・社会的地位など)が無ければ、簡単に諦めないどころか「自分の命を犠牲にしてまで、被害者に打撃を与えようとする」ので注意が必要です。
多くの場合、ストーカー犯にも言い分があります。(主張が正しいとは限らないし、多数派の正論とは違う事が多い)
その自分勝手ではあってもストーカー側の主張を理解する事も、ストーカー行為を防ぐ重要な対策の一つになるのです。

ストーカー犯と被害者の関係

ストーカー犯は、交際相手(元交際相手含む)と配偶者(元配偶者含む)で約60%が占められています。

・交際相手(元交際相手含む)(49%)
・職場関係(6.5%)
・面識なし(9.3%)
・配偶者(元配偶者含む)(9.3%)
・その他(18.5%)
・不明(0.5%)

ストーカー犯

然し乍ら、全く面識のない相手からストーカーされる可能性も約10%あるので注意が必要です。
また、その他が18%以上も占めているので、様々なストカーのケースが考えられます。
ストーカー対策としては、被害者向けの『対人防犯対策』と、被害者の住居を守る『対物防犯対策』が必要です。
下記では一般的なストーカー対策を御紹介させて頂きます。
実際はストーカー犯の状況や被害の程度などによっても異なりますので、詳しい状況などについては個別に対応させて頂く事も可能です。御関心がある方は、防犯カメラ愛知まで御相談下さい。

ストーカー犯が誰か分からない場合【簡易ストーカー対策】

1:前日にゴミ出ししない
  自宅のゴミは前日に出さないようにします。(持ち去られたり開封される可能性がある)

2:引っ越しする
  引っ越しする事が可能な状態であれば、引っ越しをして住所を誰にも教えないようにします。

3:個人情報の処分方法
  個人情報を捨てる時は、直接焼却場(クリーンセンター等)に持ち込みます。

4:個人情報の処理方法
  個人情報はマイクロカットシュレッダーで裁断してから捨てるようにします。

5:SNSへの投稿に気を付ける
  SNSに画像をアップする時は時間差をつけるようにします。
  SNSに個人情報を投稿しない様にします。

6:自宅の間取りを公開しない
  自宅の間取りが分らないようにします。(特にSNS上に公開しない)

7:誰にも鍵を見せない
  自宅の鍵を他人が触れる場所に置かないようにします。(飲食店のテーブルの上や、社内の机上にも出さない)

8:本鍵(オリジナルキー)を使用しない
  鍵番号が分らない様にする為、自宅のカギにはスペアキー(合鍵)を使用します。

9:行動を把握されない
  働いている人であれば、出社時間や帰宅時間を変更します。(又は経路を変更する)

10:郵便物を奪われない
  ポストには鍵をかけて、なるべく早く郵便物を回収するようにします。

自分がストーカーされているが、相手が誰か分らない場合には非常にストレスもかかりますし、不安も大きくなりがちです。
しかもストーカー犯い心当りがないと、警察や知人に相談しても「自分の勘違いじゃないか?」とか「勝手な思い込みでしょう!?」と真剣に取り合ってもらえない可能性すら出てきてしまいます。
そのような状況では「これ以上、被害を拡大させない為に、少しでも個人情報が漏洩するのを防ぐ事」が重要になってきます。
実際、ストーカー被害に遭ったことが無い人からは、「自意識過剰なんじゃないか?」とか「精神状態は大丈夫?」と、被害者側に問題があるかのような指摘や助言をされる事も多いと聞きます。
勿論、ストーカー犯を特定する事やストーカー犯を捕まえる事も重要ですが、まずは被害をエスカレートさせない事が重要です。
最悪のケースでは、ストーカー犯にストーカー被害に相談をしてしまっている事もあります。
ストーカーしている犯人が分らないうちは十分言動に注意して下さい。

ストーカー犯に心当たりがある場合【簡易ストーカー対策】

1:警察に相談する
  被害届を受理して貰えなくても記録には残ります。
  ストーカー犯の氏名や顔などの心当りがある方が、対応してくれる可能性があがります。

2:被害内容を記録する
  具体的な被害の内容を記録(書き留める)しておくことで、客観的な情報として使用できます。
  SNSやメールによる被害は、画面をコピーしたり保存したりしておきます。(非常に重要)

3:時系列で書き留める
  ストーカー犯との経緯を時系列で書き留めておくと、第三者にも状況を伝える事が出来ます。
  口頭で説明をすると、感情が先だってしまい支離滅裂な話になってしまう事もあるので、文章でまとめておきます。

4:ストーカー犯の情報をまとめる
  ストーカー犯の「氏名」「勤務先」「車両」「年齢」「体型」「顔写真」など、分かっている特徴を記録しておきます。

5:防犯ブザー等を持ち歩く
  普段持ち歩いているバッグに分りやすい様に防犯ブザーを付ける事でストーカー犯に注意を促す事が出来ます。

6:SNSをブロックする
  ストーカー犯に心当たりがあれば、加害者のフォロー等をブロックします。

7:相手の顔が写る場所に滞在する(防犯カメラのある場所)
  警察にストーカー行為をされている客観的な証明に繋がる可能性があります。

9:味方や相談相手を探す
  あなたの詳しいストーカー被害の状況を把握している友人や、誰かに経緯や原因などを伝えておきます。

10:夜間の一人歩きを控える
  帰宅時間が遅い場合は家族に迎えに来てもらうとか、費用はかかるがタクシーなどを利用す。

ストーカー犯罪から身を守る方法は幾つかありますが、基本的には「加害者(ストーカー犯)に遭わない」「加害者と連絡を取らない」「加害者に(被害者の)情報を与えない」が、基本的な防犯対策です。
更に言えば「加害者の興味対象を自分以外に向ける」事です。
ストーカーをする加害者は被害者に対しての「強いこだわり」や「執着心」や「恨みや妬み」などが原因として考えられます。
つまり、加害者の「強い関心」を変えさせることが出来ればストーカー行為はしなくなります。
ストーカー犯に対して、警察が注意してくれれば一時的にストーカー行為が治まる事もありますが、いつ再燃するか分かりません。意外とストーカー対策は、一筋縄ではいかない事もあるので十分に注意して下さい。

ストーカーに関する情報

ストーカー規制法

つきまとい行為

待ち伏せ行為

監視行為

面会や交際の要求

乱暴な言動

無言電話・連続したメール

汚物などの送付

名誉を傷つける行為

性的羞恥心の侵害

具体的な内容

被害者の尾行をする

被害者の立ち寄り先(勤務先周辺・訪問先周辺など)で待ち伏せする

あなたの行動を見張ったり監視したりする・監視している事を告げる

「会いたい」「付き合って欲しい」「復縁したい」など義務のない事を要求する

「大声で怒鳴る」「乱暴な内容のメールを送る」「自動車のクラクションを鳴らす」等の行為

「電話してくるが何も話さない」「拒否しているのに何度も連絡を繰り返してくる」等の行為

被害者が嫌がるような物(汚物や動物の死体等)を自宅や職場に送り付ける

被害者を誹謗中傷する様張り紙をされたりメールを送り付ける

猥褻な画像を送り付けたり、卑猥な言動で辱めようとする

特に、令和3年6月15日より、被害者が実際にいる場所の付近で「見張る」「押し掛ける」「みだりにうろつく」行為が規制の対象に加わりました。(自宅や勤務先以外にも、立ち寄った店舗やコンビニなども規制対象)
また、相手に拒まれているにも関わらず、連続して文章を贈る行為(FAX・SNS・メール等含む)も、新たに規制の対象になりました。(自宅のポストに何度も手紙を投函する行為なども含まれる)
更に、令和3年8月26日から、被害者の承諾なしに被害者の所有する車両等にGPS(位置情報取得装置)を取り付ける行為が規制の対象に加わりました。
他にも、承諾なしに被害者が所有しているスマートフォン等に、GPS機能のあるアプリをダウンロードさせたり、その情報を取得する行為なども規制の対象に追加されました。

ストーカー行為に関する罰則

処罰の対象になる者

ストーカー行為をした者

禁止命令に違反してストーカー行為をした者

その他の禁止命令等に違反した者

具体的な罰則

1年以下の懲役・100万円以下の罰金

2年以下の懲役・200万円以下の罰金

6ヶ月以下の懲役・50万円以下の罰金

一見すると、ストーカー行為に対して十分な罰則が設けられている様にも感じますが、実際はそんなに簡単にはいきません。
既に、警察へスカーカーに関する相談に訪れた事がある人には分ると思いますが、それほど簡単に警察が動いてくれる訳ではありません。
それは、「ストーカー犯が被害者側を装って、ストーカーをされていると警察に相談する」様なケースや、「通常の男女間のトラブルで、ストーカー行為とは決めつけにくい」様なケースや、「そもそもストーカーに遭っているのどうかさえ怪しい(相談者の被害妄想や精神疾患など)」様なケースや、「(被害に遭っている事は分かるが)ストーカー犯の特定が困難」なケース等、様々な理由で対応を断られる(しばらく様子を見ると言われる)事が多いのが現実です。
ストーカー問題で悩んだり苦しんだりしているが、十分な対応が望めない場合には、防犯カメラ愛知に御相談下さい。
防犯カメラ愛知では、様々なストーカー行為への防犯対策を実施しています。

ストーカー行為に関する防犯対策の御相談

防犯カメラ愛知では、ストーカー犯罪に対する防犯診断や防犯対策を実施しています。
もし気になる不審な出来事や不安な要素がある場合や、建物や人物の防犯目的や見守り対象がある場合など、防犯カメラの設置や利用を御検討されている方は、御気軽に防犯カメラ愛知に御相談下さい。