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敷地に関する防犯対策【防犯カメラ愛知】

敷地に関する防犯対策

他人の敷地に侵入すると、不法侵入になってしまいます。
しかし、正当な理由があれば、不法侵入にはなりません。
そこで、不審者や侵入窃盗犯やストーカー犯などは、巧妙に様々な言い訳や言い逃れはします。
それを警察が「明らかな言い逃れ」だと感じても、逮捕できないのが現実なのです。
そんな相手に対しても対策はあります。
それは不法侵入者が少しでも言い逃れが出来ないような対策を施したり、不法行為そのものを抑制させたりする事です。

簡単な防犯対策  10選

1:フェンスを設置する
  自分の敷地と隣地や道路との境界線にフェンスを設置する。
  フェンスを設置する事で、侵入者から「他人の敷地とは知らずに入った」という言い訳をされずに済みます。

2:塀を設置する
  自分の敷地を隣地や道路との境界線に塀を設ける。

3:看板や注意書きを設置する
  立て看板などを敷地と道路との境界線に設置する。(特に損害賠償金額を書く)

4:センサーライトを設置する
  センサーライトを設置して、夜間の侵入者に警告を促す。

5:障害物を設置する
  敷地と道路との境界線にパイロン(カラーコーン)やテグスやプランターなど設置して、侵入者に対して注意を促す。
  テグスは害鳥対策としても使用できますし、侵入者対策としても使用できます。

6:チェーンやロープを張る
  ロープやチェーンなどを張って、車両や人の侵入を抑止する。
  特に、自宅の敷地内で不特定の車両に方向転換をされる場合などは効果的な対策です。

7:わなを仕掛ける
  近所の猫が敷地内に侵入してきたり害鳥獣が侵入したりするケースでは、小動物用の罠は効果的な対策になります。
  ※害鳥獣の駆除には鳥獣保護管理法が適用されます。(詳しくは御相談下さい)

8:敷地内の清掃をする
  敷地内に不法投棄をされやすいのは敷地内に物が散乱していたり片付いていない事も多く、敷地を清掃する事で
  不法侵入者が減ったというケースもあります。

9:敷地内を整地する
  コンクリートを打設したり、リサイクルやアスファルトを敷いたりする。
  敷地に余分な物が無いと、不法投棄やイタズラや害鳥獣の被害などが減る傾向にあります。

他人に敷地に無断で侵入しても、正当な理由があれば処罰されないのです。
不法侵入者(特に侵入窃盗犯)はそのことを熟知しています。
そして、様々な言い訳を駆使して、他人の敷地内に侵入します。
先ずは不法侵入者が言い逃れの出来ないような対策を施したり、侵入そのものを思いとどまらせたりする事が重要なのです。

フェンスの設置

他人の敷地に侵入すると、不法侵入(正確には刑法第130条の住居侵入罪や建造物侵入罪)に問われる事があります。
しかし、フェンスや塀など境界線が明確に示されていない場合、侵入者側は「間違えて敷地に侵入してしまった」という言い訳が出来てしまうのです。(不法な目的が無ければ罪には問われない)
敷地内に無断で侵入されないためにはフェンスや塀を設置したり「立ち入り禁止」の看板を設置する等する事で、不法侵入者に言い逃れさせない事が重要なのです。
フェンスを乗り越えて敷地内に侵入した人が「ここが他人の土地で、立ち入り進禁止だったとは知らなかった」という言い訳は通用しないからです。

1:敷地に設けられたフェンス

敷地と道路の境界線にフェンスや塀などが設けられていないと、境界線が分りにくいので他人が不法に侵入する可能性があります。
例え境界線上にフェンスが設けられていても、メンテナンスが行き届いていなかったり劣化や損傷が激しい場合も不法投棄や悪戯の被害に遭う可能性があります。
古いフェンスは不法侵入者にとって言い訳や言い逃れの材料にされてしまいます。

フェンスの画像

2:ブロック塀とフェンスを撤去する

既存のフェンスとブロックを撤去します。
その後、土留め用の杭を打って余分な土砂を取り除きます。
また、既存の基礎も解体して除去します。

基礎の解体

3:型枠を設置する

建物側の土留めを施します。
土砂の量や質や現場の状況により矢板(鋼矢板・木矢板など)を設けて土留めを行う場合もあります。
造作した型枠にフェンスを設置する為の基礎(鉄筋コンクリート)を打設します。ベースのコンクリートを打設して乾燥期間(数日~1週間程度)を設けた後、立ち上がりコンクリートを打設します。
既存のコンリートを解体した際の破片を砕いて、砕石として再利用します。(現場の状況や施工予算や施工計画の内容などによる)

基礎の造作

4:基礎のブロックを設置する

基礎コンクリートの上に化粧CB(コンクリートブロック)を積み重ねいきます。(状況に応じて10㎝幅か12㎝幅か15㎝幅の選択をする)
CB同士の接合部と空洞部分にもコンクリートを詰め乍ら、鉄筋とCBを接合していきます。

基礎の造作

5:フェンスを設置する

化粧ブロックを施工後アルミのフェンスを造作します。
目隠しフェンスも方が防犯効果が高いと感じている方もいますが、目隠しフェンスを設けてしまうと、建物側に不法投棄をされても気付きにくいという欠点があります。
また、目隠しフェンスの向こう側(敷地側)に不法侵入者が隠れる事が出来るので、通常のケースではあまりお勧め出来ません。
道路(アスファルト)と面する地面に鉄筋コンクリートを打設して完成です。

フェンスの完成

フェンスの施工方法は現場の状況に応じて工程や手順が変更になる事があります。(建物が近くにある場合や傾斜がある場合等)
防犯カメラ愛知では、様々なフェンスやコンクリート塀やブロック塀などの施工も行っています。
防犯用のフェンスや塀を御検討されている方は、御気軽に弊社の担当者まで御相談下さい。

防犯カメラを設置するメリット

1:不法侵入している証拠
  侵入者が言い訳(言い逃れ)出来ない様な証拠を撮影できる可能性がある。

2:不法侵入による抑止効果(加害者向け)
  不法侵入者に対して侵入抑止効果がある。(特に看板やステッカーとの併用が効果的)

3:警察への被害届(警察や検察向け)
  警察が被害届けを受理してくれる可能性があがる。(捜査をしてくれる)

4:不法侵入者の特徴(被害者向け・警察向け)
  犯人を特定できる可能性があがる。(変装や目隠しをしていても、犯人の人数や体格や年齢や特徴が分る)

5:被害の状況把握(保険会社向け・裁判や調停向け)
  不法侵入者による被害状況を撮影しておくことで、保険の請求や損害賠償の請求などの際にも役立つ事がある。

不法侵入者の8割は、他人の敷地内に侵入した事に対して「言い逃れ」や「言い訳」をします。
そうなると、警察を呼んでも事実関係が曖昧にされてしまいおとがめなしになるケースが非常に多いという事も理解しておいて下さい。

防犯対策の御提案

敷地に関する防犯対策は上記に挙げた方法以外にも多数存在します。
敷地の形状や地理的条件や使用される用途や被害の範囲などによって、対応できる防犯対策も違ってきます。
敷地にたいする防犯対策を講じることなく放置しておいても、時間が解決してくれるとは限りませんし、被害が拡大したりエスカレートする可能性もあります。

防犯カメラ愛知では、集合住宅や戸建住宅や店舗や事務所などの敷地に対する防犯対策を実施しています。
もしあなたが所有する敷地内で気になる不審な出来事や不安な要素がある場合や、建物や人物の防犯目的や見守り対象がある場合など、防犯カメラの設置や利用を御検討されている方は、御気軽に防犯カメラ愛知に御相談下さい。