防犯カメラ愛知

防 犯 カ メ ラ 愛 知

住宅や店舗や事務所の防犯設備やセキュリティ対策は御任せ下さい!

防犯対策の内容【防犯カメラ愛知】

防犯対策

一般的な防犯対策は6種類に分類することが出来ます。
「侵入の抑止」「侵入の防止」「侵入の検知」「盗難の防止」「安全の確保」「侵入者の確保や侵入者への攻撃」です。
海外では「盗難の防止」や「安全の確保」や「侵入者への攻撃」に重点を置いているケースもありますが、日本では「侵入の抑止」と「侵入の防止」と「侵入の検知」に重点が置かれています。

専門家の中でも特に意見が分かれるのが、侵入者に対する攻撃(防衛のため)や確保についての防犯対策です。
中には「建物内に罠を仕掛けて、侵入者がケガをした場合に責任が取れるのか?」といった意見を述べられる方もいます。
また、「へたに抵抗すると、侵入者に攻撃される可能性が高くなる」という意見もあります。
確かに「抵抗しないことで攻撃されることを防ぐ」という手段も有効ですが、それでは「侵入者が家主に危害を加える目的で侵入する場合」や「事件の発覚まで時間を稼ぎたいので、家主を殺害する場合」や「事件の証拠隠滅のために放火する場合」などには対応出来ません。
この先、組織的な犯罪(侵入窃盗に限らない)は、どんどん巧妙になり益々凶悪化を辿ることになります。
その大きな原因としては、「外国人犯罪組織の流入(犯罪後に帰国する)」や「犯罪の匿名化(匿名性の高いSNSの使用など)」や「貧富の格差の拡大(貧困層の若者が実行犯にされる)」や「日本人社会の高齢化(特に戸建て住宅の独り暮らし)」や「防犯設備の脆弱性(WI-FIやスマートフォンの無力化など)」などが挙げられています。
いまや「水と安全」はタダの時代ではありません。
大きな犯罪被害に巻き込まれない前に、十分な防犯対策をご検討ください。

6種類の防犯対策

『侵入の抑止』を目的とした防犯対策

・防犯ステッカーなどを貼る。
・威嚇器を設置する。(光・音などを発する回転灯やライトなど)
・防犯カメラを設置する。
・防犯用の砂利(踏むと音が鳴る)を敷く。
・建物の死角を減らす。(侵入者が潜める場所を無くす)

『侵入の防止』を目的とした防犯対策

・境界線を強化する(フェンスの設置・塀の造作)
・窓を防犯ガラスに変更する。(又は防犯フィルムを貼る)
・ドアを二重錠にしたり、防犯錠に交換したりする。
・外部からベランダ(バルコニー)に侵入できないような対策を施す。
・窓に鉄格子を設置する。

『安全の確保』を目的とした防犯対策

・安全地帯を造作する。(特別な造作工事が必要)
・避難経路を設ける。
・具体的な避難訓練を行う。(周辺住民との連携も必要)
・護身用品(防刃チョッキなど)を準備する。
・建物内にオートロックの扉を設置する。

『侵入の検知』を目的とした防犯対策

・マグネット検知器(窓の開閉時に作動)を設置する。
・ガラス破壊音検知器(ガラスの破壊音に反応)を設置する。
・赤外線パッシブ検知器(室内の温度差を検知)を設置する。
・空気流動検知器(室内の空気が流れると作動)を設置する。
・シャッター検知器(シャッターが開くと作動)を設置する。

『侵入者に対する攻撃』を目的とした防犯対策

・敷地内にトラップ(罠)を仕掛ける。
・建物内にトラップ(罠)を仕掛ける。
・護身用品(防犯スプレー等)を備える。
・専用の防衛設備で侵入者を逃れられないようにする。(確保する)
・建物内のエリアを遮断できるようにしておく。(特殊な造作工事が必要)

『盗難の抑止』を目的とした防犯対策

・重量のある金庫を設置する。(窃盗犯が持ち運べない)
・貴重品や現金や貴金属を隠す。(専用の造作工事を施す)
・対象物に辿り着くまでの動作回数を増やす。(時間や手間がかかる)
・紙幣の番号を控えたり、紙幣の写真を撮っておく。(犯人の逮捕に役立つ)
・対象物に小型GPS装置を設置しておく。(犯人の逮捕に役立つ)

日本は長年に亘り「水と安全はタダ」だという意識が強く、「悪いことをすれば警察に捕まる」という考え方の人も多いようですが、外国人犯罪者側からすれば「防犯意識が低くターゲットにしやすい国民性である」とも言われています。
いくら侵入者に対して「こちらから攻撃をしなければ、さすがに命までは取られないだろう」という考えでいても、相手側(不法侵入者側)もそう考えているとは限りません。
なんの備えもなしに自分の命を奪われても、誰かが責任を取ってくれる訳ではありません。
最後に自分の身を守れるのは自分自身だということを覚えておいて下さい。

能動的な防犯対策

侵入者に対してトラップ(罠)を仕掛ける事や、侵入者に対して攻撃を仕掛けたりすることに関して否定的な意見を持つ専門家もいますが、防犯カメラや各種検知器などを設置しても、それらは被害者の身の安全を保障してくれる訳ではありません。
それらはあくまでも「侵入の抑止」や「侵入後の犯人発見」の為のツールに過ぎないということを覚えておいて下さい。
つまり、十分に顔や手などを隠した強盗犯(ある程度のリスクは覚悟している)や、綿密な計画を立てて侵入しようとする組織的な窃盗犯(特に外国人の窃盗犯)は、警備会社と契約していようが防犯カメラがあろうが侵入してくるのです。
たとえ警備会社の警備員があなたの家から出てくる侵入者を発見しても、あなたのために侵入者と戦ってくれる訳ではありません。(警備員自身に被害が及ぶ可能性があるため)
強盗犯に抵抗せず金品や貴重品を渡したからといって、身の安全が保障されるとは限りません。(特に被害規模が大きい場合)
組織的な外国人犯罪者集団の場合、事件が発覚する前に国外に脱出してしまえば、まず犯人が逮捕される事はありません。
自分たちが捕まらない為になら、相手は何でもしてくる可能性があるということをご理解して下さい。
また、侵入者側も「個人の住宅に侵入しても捕獲される可能性がある」という事実が広まれば、他人の住宅に侵入しようとする意識が低くなり犯罪を抑制する効果にも繋がります。

海外と日本の防犯対策の違い

海外と日本の防犯対策では、根本的に大きな違いがあります。
それは身の安全に対する意識です。
日本では盗難の被害と命の危険を合わせて考えている方が非常に少ないのが現実です。
海外では侵入窃盗犯に殺されてしまうことも少なくありません。
今後、日本も外国人労働者や外国人留学生や外国からの旅行者が増えれば増えるほど、外国人による犯罪は増えていくことになります。経済活動を優先すれば防犯対策は後回しになってしまいます。(情報のデジタル化や経済のIT化と同じ)
最終的に自分の財産や安全を守るのは自分自身にしか出来ません。
取り返しのつかない被害に遭う前に、しっかりとした防犯対策で備えてください。

防犯設備10選

赤外線ビームセンサー(1次元検知器)

赤外線ビームセンサー(アクティブ検知器)は、放出されている近赤外線(850~940㎚)が侵入者によって遮られると反応する検知器の事です。
主に、玄関や窓や駐車場などで利用されることが多い検知器です。
赤外線ビームセンサーのメリット
・暗い場所や夜間でも容易に範囲内の侵入者を検知できます。
赤外線ビームセンサーのデメリット
・ペットや鳥や飛来物などによる誤作動することがあります。
・広い範囲の侵入者を検知するのには不向きです。

赤外線パッシブセンサー(2次元検知器・3次元検知器)

赤外線パッシブセンサー(パッシブ検知器)は、対象物(侵入者や車両など)が発している遠赤外線(8~14㎛)を検知すると反応するセンサーです。
赤外線パッシブセンサーのメリット
・広い範囲の侵入者の検知をすることが可能です。
・全ての熱を持っている物体(人物や車両など)を捉える事が出来ます。
赤外線パッシブ検知器のデメリット
・検知範囲が35~38度になると、人を検知しにくくなってしまいます。

ガラス破壊音センサー

ガラス破壊音センサー(ガラス破壊音検知器)は、窓ガラスが破壊された時の音(15~50kHZの振動周波数)を検知して侵入を知らせてくれます。
ガラス破壊音センサーのメリット
・風や開閉による窓ガラスの振動や衝撃には反応しません。(ガラスが割れる時と叩いた時とでは音の周波数が違うため)
ガラス破壊音センサーのデメリット
・種類(強化ガラス等)によっては効果が期待出来ない場合があります。
・カーテンやブラインドが触れていると、検知できない場合があります。

マグネットセンサー(0次元検知器)

マグネットセンサー(マグネット検知器)は、窓ガラスやドアが閉められている状態では磁石部と鉄部が接触しているが、開けようとすると磁石部と鉄部が離れて警報が鳴るという仕組みです。
マグネットセンサーのメリット
・安価に施工できるので、非常に費用対効果が高い防犯設備です。
・無力化しにくい防犯センサーです。
マグネットセンサーのデメリット
・頻繁に開閉する窓やドアでは、オンオフの切り替えが面倒です。

威嚇器(音による威嚇)

通常は検知器と併用して使用します。
センサーが異常を検知すると、警報機に情報が伝わり大きな音で侵入者を威嚇(警報音)します。
威嚇器のメリット
・侵入者が驚いて侵入を諦める可能性があります。
威嚇器のデメリット
・誤作動で警報音が鳴り続けると近所迷惑になります。
・特に深夜に長時間警報音が鳴ると苦情の原因にもなります。

センサーライト(光による威嚇)

赤外線パッシブセンサー(温度感知センサー)が人間に反応すると、ライトが点灯します。光を嫌がる犯罪者が、犯行を諦める可能性があります。
センサーライトのメリット
・日常生活の灯りとしても使えます。
・不法侵入者は夜間の灯りを嫌がるので効果の高い防犯対策です。
センサーライトのデメリット
・敷地の前の道路にも反応すると、通行人からのクレームになります。
・センサーの範囲内の換気扇や室外機や小動物にも反応してしまいます。

防犯フィルム(窓ガラスの防犯)

住宅や事務所の窓ガラスに防犯フィルムを貼ることで、侵入窃盗犯(泥棒)の侵入を防いだり侵入時間をかせいだり出来ます。
防犯フィルムのメリット
・既存の窓ガラスを交換することなく施工することが出来ます。
・泥棒が侵入する一番の経路である窓ガラスを手軽に防犯出来ます。
防犯フィルムのデメリット
・防犯フィルムは8~10年で劣化します。(特に直射日光が当たる場所)

空気流動センサー(3次元検知器)

空気流動センサー(空気流動検知器)は、室内のドアや窓が開くと空気が流れ込むのをセンサーが検知して、警報音が鳴る仕組みです。
空気検知器のメリット
・配線工事が不要(乾電池式)なので、どこにでも持ち運びが可能です。
・無力化が困難なので、確実に侵入者をキャッチする事が出来ます。
空気検知器のデメリット
・ペットが移動すると空気が流れて、警報機が作動してしまいます。
・エアコンや除湿器や加湿器が稼働すると、誤作動の原因になります。

金庫検知器(0次元検知器)

金庫を持ち出そうとしたり開錠しようとしたりするのを検知する事で、盗難被害を防ぐ事が出来ます。(複数の機能が備わっている)
金庫検知器のメリット
・金庫検知器を取り外そうするとタンパースイッチが作動します。
・金庫を傾けると、傾斜を検知して信号を発信します。
・温度センサーが備わっているので、焼き切ろうとすると検知します。
金庫検知器のデメリット
・頻繁に金庫を使用する場合、作業効率が悪くなります。(使用が面倒)

一般的な防犯対策として使用される検知器類は、「0次元検知器(点による検知)」「1次元検知器(線による検知)」「2次元検知器(面による検知)」「3次元検知器(空間による検知)」に分類することが出来ます。
また電源を使用する検知器や電源が不要の検知器など、用途に応じて様々な検知器が使われています。
防犯対策機器は「設置する場所」や「設置する目的」や「設置する環境」などによっても異なりますし、守るべき対象物の重要度(価値)や危険度(リスク)などによっても異なります。
ほかにも、組織的な犯罪者集団や専門的な犯罪グループに対抗できる防犯対策を施すのか、場当たり的な侵入窃盗犯に対応できる防犯対策に留めるのかなど、どの程度の防犯対策を講じるのかなども重要なポイントになってきます。

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防犯グッズ

最近では、様々な防犯対策グッズがホームセンターや家電量販店などでも販売されています。
こういった防犯対策グッズも「無いよりはマシなレベルの防犯グッズ」から「十分な防犯効果が期待できる防犯グッズ」まで用途に応じて幅広い価格帯のものが販売されています。
しかし一部の防犯グッズには、その防犯グッズがあることによって狙われる原因になってしまうものもあるので要注意です。
例えば、安価なダミーカメラ(特に1,000円前後の市販されているタイプ)を設置する事で、侵入窃盗犯から「この建物には防犯カメラが設置されていないだろう」とか「おそれく十分な防犯対策を講じていないだろう」と、反対に狙われやすくなってしまうこともあります。
防犯グッズを選ぶ際には、設置するメリットとデメリットを十分に考慮して御選択してください。

一般的な防犯グッズ10選

ガードプレート

ドアとドア枠の隙間をガードプレートで塞ぐと、バールを差し込まれない(こじ開け防止)ような効果や、サムターン回し用の工具(針金の様なもの)を差し込まれたりしないような効果があります。
ガードプレートのメリット
・ドアのこじ開けに対する防犯対策になります。
・ドアのサムターン回しの防犯対策になります。
ガードプレートのデメリット
・ガープレートを設置すると美観を損なうと感じる方もいます。

補助錠

現在、使用されているドアや窓に補助錠を設ける事で、侵入にかかる時間を稼いだり、侵入を諦めさせたりする効果があります。
補助錠のメリット
・設置工事が不要なタイプも多いので、賃貸住宅でも御利用できます。
・安価な補助錠(100~10,000円)も多く気軽に設置する事が出来ます。
補助錠のデメリット
・窓の開閉など、毎日の生活では施錠を面倒に感じる人もいます。
・補助錠によっては、殆ど防犯効果が期待できないものもあります。

防犯砂利

侵入者が防犯砂利を踏むと、大きな音(70~75dB程度)が発生するので、侵入を諦めさせる為の防犯用品です。(1㎡につき60~80kg程度必要)
通常、1袋(40kg)で、2,500~5,000円程度です。
防犯砂利のメリット
・踏むと大きな音(70~75dB)がするので防犯効果が期待できます。
防犯砂利のデメリット
・踏むたびに防犯砂利が砕けるので定期的に補充が必要になります。
・周辺の環境によっては、防犯砂利の音が聞こえないこともあります。

防犯スプレー(催涙スプレー)

加害者に向けて催涙スプレーを噴射する事で、一時的に相手の視覚を奪う事が出来る防犯グッズです。
長距離噴射(10m程度)の可能なタイプが御勧めです。(1万円前後)
催涙スプレーのメリット
・相手に近づかなくても使用出来るので女性でも簡単に使えます。
催涙スプレーのデメリット
・相手に奪われると、反対に攻撃されてしまう可能性があります。
・風下から風上に向かって使うと、自分に被害が及ぶ可能性があります。

防犯ブザー

大音量のブザーが鳴ることで、周囲に危険を伝えたり助けを求めたりすることが出来る防犯用品です。大きい音量(120DB以上)が出るタイプや、長時間(10分以上)鳴り続けるタイプが御勧めです。
防犯ブザーのメリット
・外出時だけでなく、在宅時にも防犯効果が期待できます。
・安価で持ち合運びも容易なので、複数の防犯ブザーを併用できます。
防犯ブザーのデメリット
・防犯ブザーが鳴ったからとしても、助けてもらえるとは限りません。

サムターン回し防止

シリンダーとドアの隙間から専用の工具を差し込まれ、室内側のサムターンを回されてしまうと解錠してしまいます。サムターン回し防止グッズを取り付けておけば、サムターンを回されてしまう心配がありません。
サムターン回し防止グッズのメリット
・設置費用が安い(300~5,000円程度)ので気軽に設置できます。
・工事が不要なので、賃貸住宅にも設置できます。
サムターン回し防止グッズのデメリット
・室内側から鍵を掛ける際に、面倒臭いと感じる人もいます。

覗き穴(ドアスコープ)の覗き見防止

玄関に設けられている覗き穴は、特殊な機械(1~3万程度)を用いれば、外側から内部を除くことも出来るので、覗き穴を使用しない場合は塞いでおくほうが安全です。
覗き見防止グッズのメリット
・工事が不要なので、賃貸住宅でも取り付けする事が出来ます。
・設置費用が安い(100~1,000円程度)ので、気軽に使用できます。
覗き見防止グッズのデメリット
・ドアから外部を確認する際に、少し面倒臭いと感じる人もいます。

タイマー付きのコンセント

タイマー付きのコンセントを使用すると、外出時や旅行時にも定時に室内の電灯やテレビなどを着けたり消したりすることが出来ます。
タイマー付きコンセントのメリット
・旅行期間中も在宅しているように見せる事が可能です。
・導入費用が安価なので気軽に設置できます。(1,000~5,000円程度)
タイマー付きコンセントのデメリット
・定期的に時間を変更しないと、犯罪者に気付かれる可能性があります。
・使用方法や使用箇所など幾つかの工夫が必要になります。

防犯ステッカー

個人の住宅や法人の事務所や倉庫などに「監視カメラで録画中」や「防犯カメラ作動中」などと記載されたステッカーを貼っておくことで、侵入窃盗犯罪などに対する抑止力を高める効果が期待できます。
防犯ステッカーのメリット
・費用対効果の高い防犯グッズです。(数百円~)
・誰でも簡単に取り付け出来ます。(設置が容易)
防犯ステッカーのデメリット
・監視カメラや防犯カメラと併用して使用する必要があります。

最近では様々な防犯グッズは販売されていますが、用途や目的に合わせて選ばないと、折角購入した防犯用品が十分に効果を発揮できない事にもなり兼ねません。
防犯カメラ愛知では、上記で御紹介した防犯用品以外にも数多くの防犯グッズを御取り扱いしています。
御関心のある方は、御気軽に弊社スタッフまで御相談下さい。

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防犯対策(4個所の境界線・4個所の空間)

境界線と空間の防犯対策(防犯カメラ愛知)

防犯対策を考える上において重要な事は、「エリア(空間)」と「ボーダー(境界線)」で侵入者を防ぐ対策を講じる事です。
一見すると、対象物(貴重品や貴金属や宝石や現金や機密情報など)を守る「SOB‐4」や「SOA‐4」での防犯対策が重要にも感じてしまいますが、最も重要なのは「SOA‐1」や「SOB‐1」です。
ここを簡単に突破されてしまうと、不法侵入を試みようとする犯罪者の絶対数が増えてしまうからです。
つまり侵入窃盗犯や強盗犯から簡単にターゲットにされない事こそが、防犯対策を講じる上では重要なのです。

空間と境界線の防犯対策

基本的に防犯対策は「空間」と「境界線」に分けて対策を講じます。
※SOAは「Security of Area」の略語で、特定の空間の防犯対策という意味で使われています。
※SOBは「Security of Border」の略語で、特定の境界線の防犯対策という意味で使われています。

1:敷地外での防犯対策

SOA-1(敷地外の空間)での防犯対策
敷地外の空間に不審者がいたとしても、直接危害が及んでいる訳ではありませんし、具体的な被害が発生している訳でもありません。しかし、犯罪者(窃盗犯など)は必ず事前に「下見」や「予備調査」を行います。
その際に「あなたの所有する建物」がターゲットにされない事が重要です。
その為にも「常に敷地周辺を警戒しているというアピール」が必要なのです。

SOB-1(敷地外と敷地の境界線)での防犯対策
敷地外と敷地の境界線は、不法侵入者に対する最初の防衛ラインになります。
この境界線に何の対策も施していない場合、容易に侵入者を迎え入れる事になってしまいます。
しかも、侵入者に言い訳できる口実(他人の土地とは知らなった等)を与えてしまう事にもなります。
「ここから先は、私有地です」という強い主張が、不法侵入者の防ぐ対策の一つにもなるのです。

2:敷地内の防犯対策

SOA-2(敷地内の空間)での防犯対策
敷地内に侵入した侵入者に対しては「敷地内に滞在しにくい状況」に追い込むことが重要です。
例えば、敷地内に高い塀や牧垣などがあると、敷地外の通行人からの視線を遮ってしまう事になります。
高い塀や目隠しの牧垣などは、通行人や隣家に対するプライバシーを確保する手段としては有効ですが、防犯対策としてはあまりお勧め出来ません。なるべく、敷地内に侵入者が隠れる事の出来るスペースを減らす事が、敷地内での有効な防犯対策に繋がります。また、容易に二階のベランダ(バルコニー)に登られない為にも、足場になるような物置やエアコンの室外機などには防犯対策を施すよう心掛けて下さい。

SOB-2(建物と敷地の境界線)での防犯対策
建物と敷地の境界線(建物の外装部分)では、「建物への侵入を諦めさせる対策」や「「建物へに侵入を遅らせる対策(時間稼ぎ)」や「建物への侵入を阻止する対策」などが需要な要素として挙げられます。
特に窓ガラスは狙われやすい場所なので、しっかりとした防犯対策が必要な個所です。
他にも、無施錠(鍵のかけ忘れ)には注意するようにして下さい。

3:建物内の防犯対策

SOA-3(建物内の空間)での防犯対策
建物内に侵入されてしまった場合、如何に時間を稼ぐかが一つのポイントになります。(侵入者は数分以内に犯行を終えたい)
また、建物内には防犯対策が施されていないと考えている侵入窃盗犯も多いので、建物内の防犯対策は効果を発揮しやすいという点もあります。(トラップに引っ掛かりやすい)
短時間で現金や貴重品を発見できない場合、何も盗らずに諦めて出ていくこともあるので、十分な防犯対策が求められる場所でもあります。

SOB-3(建物内と室内の境界線)での防犯対策
貴重品や現金などを保管している部屋と室内(通常の生活空間)との境界線では「室内に侵入させない対策」や「この部屋に貴重品があると悟らせない対策」や「室内に入るのに時間を稼ぐ対策」などが必要です。
日常生活に支障がないのであれば、施錠しておくだけでも時間稼ぎにはなります。

4:室内(対象物がある部屋)の防犯対策

SOA-4(室内の空間)での防犯対策
簡単には対象物が発見できないような場所に隠しておいたり、各種警報機を設置したりする防犯対策が有効です。
また室内に複数のトラップを設けることで、更なる時間稼ぎをしたり諦めさせたりする要因にも繋がります。

SOB-4(対象物の保管場所)での防犯対策
ここでの防犯対策としては、一人では持ち運べないような重量のある金庫を設置する事が一般的な対策です。
更に金庫検知器(金庫に触れたり移動させようとすると警報機が鳴る)を設置することで、侵入窃盗犯が犯行を諦めるポイントにもなります。
また、金庫にGPS発信機を取り付けておくと、盗難に遭った後の犯人追跡にも役立ちます。

侵入窃盗犯に対しては「4つの空間」と「4つの境界線」に分けて防犯対策を考えるのが一般的です。
そして、不法侵入者(侵入窃盗犯など)は「SOA-1」~「SOB-2」までの範囲なら道路側からチェックすることが可能ですが、建物の内部までを把握する事は難しいという点が重要です。
つまり、建物内には防犯対策が施されていないと思い犯行に及んだ窃盗犯も、建物内にまで防犯対策が施されていると、予想外の事態に驚き犯行を中止するという事も結構あるのです。(それほど住宅内には防犯対策が施されている事が少ない)
住宅などの場合、建物の外部への対策も重要ですが、内部への防犯対策も同じように重要なのです。

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防衛対策(防犯対策と防衛対策の違い)

防衛対策と防犯対策は異なります。
防犯対策は「物(もの)」への対策が基本ですが、防衛対策は「人(ひと)」への対策が基本です。
そして、防犯対策はあくまで狙われない事(ターゲットにされないこと)を一番の目的にしています。(相手が侵入を諦めてくれる事や相手が盗むのを諦めてくれる事など)
それに対して防衛対策は、加害者が自分に対して危害を加えてくるのを如何にして防ぐかという事なのです。
特に一番危険のは、加害者が警察に捕まる事を前提で攻撃をしてくるようなケースです。(強い恨み・強い憎しみ・強い怒り・執着心の強いストーカーなど)
場合によっては、加害者自身が死刑になっても構わないという強い思いの場合さえあります。
つまり、被害者側が十分な防犯対策を施したからといって、加害者が諦めてくれるという訳ではないのです。
しかも、加害者側は数年~数十年に亘っても、被害者を狙い続けてくる可能性さえあります。(特に強い恨みの場合)
それは加害者側のちょっとした勘違いによるものかも知れませんし、強い思い込みによるものかも知れません。
もしかしたら被害者側には何の落ち度も無いかもしれません。(単なる逆恨みの場合など)
何れにしても、一度狙われてしまったら、簡単には諦めてもらえないケースも多いので充分な注意が必要です。

無責任なアドバイス

中には「そのうち相手も諦めるだろう」とか「被害が発生する前に警察に相談したほうがいい」とか「こちらは悪くないんだから毅然とした態度を取ることが大事」などと無責任なアドバイスをする人もいます。
それは、自分の命が狙われている訳ではないから言えることなのです。
実際、自分が捕まってもいいという覚悟や自分が死んでもいいという思いで襲ってくる相手に対して、毅然とした態度をとっていても全く効果はないばかりか、更に相手の怒りを増長させてしまうケースさえあります。
特に、自分の命を捨てて襲ってくる相手は、いきなり背後から刃物で刺したり、ガソリンを撒き散らして火を放ったり、頭から有害な薬品をかけてくる可能性もあるので、あまり安易には考えないようにして下さい。

最も怖い加害者のタイプ

最も怖い加害者は「失うものがない相手」です。
財産や地位や家族など、失うものがないと大胆な攻撃をしかけてくることがあります。
しかも、あなたのせいで「大事なものを失った」と誤解している加害者は、「正義は自分にある」と思い込んでいる事が多いので非常に危険です。(自分が悪いことをしているとは思っていない)
まさか自分がそんな目に逢うはずがないと、過去の殆どの被害者も考えていたはずです。
また、自分は無関係のつもりでも、攻撃の対象にされている可能性もあります。
もし、何らかのトラブルに巻き込まれている場合は、取り返しのつかない被害に遭う前に事前の対策を御検討してください。

防衛対策の基本

項目

対抗策

リスク

準備(備え)

戦う

相手に勝てる手段がある

怪我をさせられるかも知れない

対抗できる武器などを備える
侵入者に対する罠を張る
普段から訓練を欠かさない

逃げる

相手に捕まらない対策がある

追いつかれるかも知れない

逃走経路を確保しておく
侵入者に対して罠を張る
シミュレーションを行う

隠れる(籠城する)

相手に攻撃されない場所がある

発見されるかも知れない

安全地帯を造作する
必要な機器類を揃える
連絡手段を確保しておく

防衛対策の基本は「戦う」「逃げる」「隠れる(籠城する)」の3種類です。
これは強盗犯や侵入窃盗犯に対抗する手段に限りません。
例えば、森の中でクマやイノシシ等に対する防犯対策や、海外の出張先や旅行先でのトラブルに対する防犯対策にも用いられる基本的な防衛対策の考え方です。
更に、上記の3種類に「従う(降伏する)」を加えて、4種類だとする分類方法もあります。(一時的に加害者に従う事で、最悪の事態を避ける対策)

犯人と戦うケース

若くて体力に自信がある人ほど、「泥棒が入ってきたら捕まえてやる」とか「俺の部屋に侵入した事を後悔させてやる」とか「返り討ちにしてやる」等と言っているのを耳にします。
しかしそれは「侵入窃盗犯があなたに対して何の情報もなく、あなたが反撃できる状況で侵入してきた場合」の話です。
自分に危害を加えてくる相手に対して確実に勝てるのであれば戦うという選択肢もありますが、相手が一人とは限りませんし武器を所持していないとも限りません。侵入窃盗犯や強盗犯の中には「あなたの体力や能力や技術」を把握した上で侵入してくるケースもあります。(特に組織的な犯罪者グループの場合)
また、あなたの就寝中や入浴中を狙って侵入してくるかも知れません。(熟睡中に襲われるケースが多い)
侵入者が単純な刃物(包丁やナイフ等)や工具(バールやドライバー等)しか所持していない場合であれば対抗できる人もいるでしょうが、それ以上の武器を所有している相手や実戦経験が豊富な相手の場合には殆ど勝ち目がありません。(防御が出来ない武器類を使われてしまう)更には、侵入者が正々堂々と戦ってくれる格闘家やスポーツマンとは限りません。
また、侵入者が「何も失うものが無い犯罪者」や「逃げる事の許されない犯罪者」や「死刑になりたい犯罪者」や「あなたに対して強烈な恨みを懐いている者」などの場合には、どの様な手段を使ってくるかも分かりません。
しかも、戦って勝ったとしても代償を負わなくてはいけない可能性もあります。(怪我を負わされる・高額な物が破壊される)
そのような相手と戦う際には十分な覚悟も必要になるという事は覚えておいて下さい。
それでも、犯人と遭遇した場合には、何らかの対抗策を備える様に心掛けて下さい。

犯人から逃げるケース

突然、侵入窃盗犯と遭遇してしまった場合、直ちに逃げるのは有効な防犯対策(自分の身を守る)の一つです。
しかし、あなたにとって犯人が「ストーカー目的」や「嫌がらせや脅し目的」「復讐や仕返し目的」の場合、闇雲に逃げても追いかけられてしまう可能性も考えられます。
つまり、逃げるという選択肢は、相手の方が足が速かったり逃げ場が無いと捕まってしまう可能性があります。
犯人から逃げる場合は、予め「逃げる手段」や「逃げる経路」や「逃げる為の機器」などを準備しておくのが有効です。
火災や地震と違い相手がある事なので、十分な防犯対策を講じる事が重要です。

犯人から隠れるケース

最後の隠れるという選択肢ですが、隠れるには2つの方法があります。
一つは隠れる場所が見つからない隠れ方です。
これは相手に見つからなければ、やり過ごす事が出来るという方法です。
もう一つは、相手に隠れ場所が発見されたとしても、攻撃される事を防ぐ事が出来るという方法です。
なるべくであれば、上記の2つの方法を併せた対策を講じることが御勧めです。
特に、犯人が自分に対して強い執着を抱いている場合には、複合的な防衛対策の導入を御勧めします。

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防 犯 カ メ ラ 愛 知

防犯対策の御提案

防犯カメラや監視カメラを設置する目的には、大きく「被害の対象が物」である場合と「被害の対象が人物」である場合に分けられます。
被害の対象が物である場合は、防犯カメラを設置する事で、犯罪の抑止力に大きく影響を与えますが、被害の対象が人物の場合には期待したほどの効果が発揮出来ない場合もあります。(嫌がらせや誹謗中傷やストーカ行為など)
ついつい、防犯カメラや監視カメラの性能(画質・画角など)や機能(首振り機能・ズーム機能・赤外線撮影機能など)に目が行きがちですが、先ずは防犯カメラや監視カメラを設置しようと思った原因を考えてみて下さい。
設置目的を深く考えずに防犯カメラを選んでしまうと、後から後悔する事にもなります。
防犯カメラや監視カメラの設置を御検討されている場合、すぐにカメラを選択するのではなく、最初に防犯診断をする事で目的を明確に捉える事が重要です。

防犯機材の設置やセキュリティ設備導入の御提案

防犯カメラ愛知では、建物の立地条件や使用環境などを考慮した防犯診断を実施しています。
また、様々な防犯対策工事やセキュリティ設備の導入支援にも対応しています。
現在お住いの住宅や仕事で使われている事務所や店舗の防犯診断を実施してみては如何でしょうか?
防犯カメラ愛知では、御依頼者様の目的や条件に応じた防犯対策を御提案させて頂きます。
まずは、御気軽に防犯カメラ愛知まで御問い合せ下さい。

オーダーメイド防犯対策の御提案


防犯カメラ愛知では、一般的な防犯対策やセキュリティ機材の販売以外にも、様々な防犯サービスを御提供しています。

・オーダーメイド防犯対策の御提案
・オリジナル防犯対策のご提供
・防犯用の造作工事
(シャッターの外側に設置する開閉式の鉄格子など)

・盗撮器や盗聴器の発見調査
・各種ストーカー対策
・総合防犯コンサルティング

詳しいサービス内容の御説明を希望される方は、御気軽に防犯カメラ愛知の担当者まで御相談下さい。