防犯カメラ愛知

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一体型の防犯カメラの特徴【防犯カメラ愛知】

Q:一体型の防犯カメラは、普通の防犯カメラと何処が違いますか?

A:通常の防犯カメラはカメラと録画器に分れていますが、一体型(独立型)の防犯カメラにはカメラ自体に録画機能が内蔵されています。

一般的な防犯カメラは『ネットワーク型(Network Model)の防犯カメラ』とも呼ばれています。
一体型(独立型)の防犯カメラは、『独立型の防犯カメラ』とか『スタンドアローン型(Stand Alone Model)の防犯カメラ』と呼ばれています。
ネットワーク型の防犯カメラはインターネットでリアルタイムの映像を確認する事が出来ます。
スタンドアローン型(一体型・独立型)の防犯カメラは、映像がカメラ本体に保存されているので録画データの流出する危険性は低いですが、リアルタイムで映像を確認する事は出来ません。(ネットワークに繋げられる一体型の防犯カメラもある)
独立型(一体型)の防犯カメラは、公道や公園や駐車場などを監視する目的で、NTTや電力会社の電柱に設置される事が多いのが特徴です。

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一般的な防犯カメラと独立型(一体型)の防犯カメラの違い

一般型(ネットワーク型)

独立型(一体型・スタンドアローン型))

分類


録画器と配線

家庭用電源

記録媒体

オフライン式


必要(※1)

必要(※2)

HDD・SSD
(※5)

オンライン式


必要(※1)

必要(※2)

HDD・SSD
(※5)

ダウンロード式


不要(録画器内蔵)

必要(※3)

SSD・SDカード等

メモリカード式


不要(録画器内蔵)

必要・不要(※3)

SDカード等

オンライン式


不要(録画器内蔵)

必要・不要(※4)

SDカード等

※1:無線式の場合は配線が不要です。
※2:ネットワーク型(オンライン式・オフライン式)の防犯カメラは電源が必要ですが、太陽電池を接続すれば電源無しでも使用可能です。
※3:一体型(ダウンロード式)の防犯カメラに、ソーラー発電を接続すれば電源不要で使用可能です。
※4:一体型(フラッシュメモリ式)には、電源が必要なタイプ(街頭の防犯カメラ等)もあります。又、フラッシュメモリ式の一体型防犯カメラには、乾電池式以外にも、太陽光発電と接続して使えるタイプやアダプターを使い通常の電源を使用出来るタイプもあります。
※5:SSDもHDDもデータを記録できる装置ですが、SSDはデータ書き込みに限界がある点や寿命に達したらデータの復旧が出来なくなります。

一般的に独立型(一体型)の防犯カメラは、録画器を設置するスペースが無い場合や、リアルタイムで映像を監視する必要がない場合や、万が一にも映像記録が流出しては困るような場合に使われる事が多いです。
勿論、独立型(一体型)の防犯カメラもオンライン(インターネットに接続した状態)で使用する事も可能です。
しかし情報漏洩しない為に使用する事が多いので、通常はオンライン式で使用する事は少ないのが現状です。
独立型(一体型)の防犯カメラはトレイルカメラを除いて価格も高いので、特別な設置環境や設置条件などがなければ一般的な防犯カメラの設置を御勧めします。

防犯カメラの選択基準

1:防犯カメラの緊急性
  リアルタイムでカメラに写った映像を確認する必要があるか?

2:防犯カメラの電源
  カメラを設置する場所の近くで電源を供給できるか?

3:防犯カメラの目的
  何のために防犯カメラを設置するのか?

4:防犯カメラの安全性
  いつでも防犯カメラを設置する場所の確認が出来るか?

5:防犯カメラの使用期間
  防犯カメラを設置するのは短期間(数時間~数日間)か長期間(数か月間~数年間)か?

防犯カメラを使う目的や設置する場所や取り付ける環境などによって、防犯カメラを選択する必要があります。
ネットワーク型の防犯カメラは、状況に応じてカメラや録画器の選択肢がありますが、独立型(一体型)の防犯カメラにはあまり選択肢がありません。
それでも、独立型(一体型)の防犯カメラの方が、効果的な成果を得られる条件や環境はあります。
もし、あなたが防犯カメラの選択で迷った場合は、御気軽に防犯カメラ愛知の担当者まで御相談下さい。

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一般的な防犯カメラ(ネットワーク型)

一般的なネットワーク型の防犯カメラには、カメラと録画機がケーブルで繋がっている『有線タイプ』と、電波で映像データを送信する配線が不要な『無線タイプ』の2種類があります。
有線タイプは配線工事が必要ですが、安定した映像を保存する事が出来ます。
無線タイプは配線が困難な場所にも設置出来ますが、設置環境によっては映像が乱れたり遮断されたりする可能性があります。

オフライン式の防犯カメラ(ネットワーク型)

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オフライン式(ネットワーク型)

防犯カメラの映像を有線や無線で録画器に保存しているタイプの防犯カメラです。(保存できる時間は録画器の容量による)
メリット
防犯カメラが撮影した映像が外部に流出する事はありません。
デメリット
録画機に接続したモニターを見ていないと、リアルタイムで映像を確認する事は出来ません。

防犯カメラの映像を有線や無線で録画機に保存しているタイプの防犯カメラです。
録画機から専用のモニター(テレビの画面でも可能)に映像を写しだす事が出来ます。
録画機に映像は保存されていますので、後から保存した映像を確認する事が出来ます。
主な用途としては、普段PCやスマホを使わない高齢者の敷地内の防犯用として使われる事が多いです。
乗っ取りや不正アクセスの心配がないので絶対に外部に流出しては困る場合などの監視用や管理用としても使われています。

オンライン式の防犯カメラ(ネットワーク型)

オンライン式(ネットワーク型)

防犯カメラの映像を録画機に保存したり、スマホやPCなどからリアルタイムで確認する事が出来ます。
メリット
世界中のどこからでも防犯カメラの映像をリアルタイムで確認出来ます。
デメリット
悪意ある第三者に乗っ取られる可能性や、録画した防犯カメラの映像が流出する可能性があります。

オンライン式の防犯カメラは世界中の何処からでもリアルタイムに映像を確認する事が出来ます。
しかし防犯カメラのIDやパスワードが知られてしまうと、全ての映像が流出してしまう可能性があります。
また、外部からパスワードを変更されてしまうと、防犯カメラを乗っ取られてしまう可能性まであるので注意が必要です。
主な用途としては、家庭用や事業用として屋外の監視をする為に設置される事が多いです。

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独立型(一体型)の防犯カメラ(スタンドアローン型)

独立型(一体型)の防犯カメラは、『家庭用電源(電柱からの電源等も含む)が必要なタイプ』と『乾電池式のタイプ』と『太陽電池式タイプ』の3種類があります。
家庭用電源が必要なタイプは配線工事が必要です。
電柱などに設置して新たに電源を供給しようとする場合は、電力会社との契約や設置の申請(約3か月)が必要です。
電池式の防犯カメラの場合は、定期的な電池(乾電池や専用バッテリー)の交換が必要です。
太陽電池式(ソーラー式)の防犯カメラの場合は、定期的なメンテナンス(モジュールの清掃や点検)が必要です。

ダウンロード式の防犯カメラ(スタンドアローン型)

スタンドアローン型(防犯カメラ愛知)

ダウンロード式(スタンドアローン型)

独立型(一体型)の防犯カメラに保存されている映像を、パソコンやスマホに転送する事で映像を確認する事が出来ます。
メリット
防犯カメラで撮影した映像が外部に流出しない事です。
デメリット
防犯カメラで撮影した映像を、リアルタイムでは確認出来ない事です。
カメラに障害が発生していても発覚が遅れる可能性がある。

ダウンロード式の防犯カメラはメモリカード式の防犯カメラに比べて、SⅮカードの交換が不要なのでカメラが設置されている場所までいちいち上る必要がありません。
また、オンラインで記録映像を確認する訳ではないのでセキュリティ効果も高いと言えます。
但、リアルタイムでの映像を確認することは出来ないので、緊急性を要する場合には不向きです。
主な用途としては、自治区や町内会の防犯(道路や駐車場)として、電柱(NTTや電力会社)や街灯に設置される事が多いです。

メモリカード式の防犯カメラ(スタンドアローン型)

スタンドアローン型(防犯カメラ愛知)

メモリカード式(スタンドアローン型)

独立型(一体型)の防犯カメラに保存されている映像を、パソコンに転送する事で映像を確認する事が出来ます。
メリット
撮影した映像が流出しない事です。
デメリット
撮影した映像をリアルタイムで確認出来ない事と、SⅮカードを抜き取られたり、防犯カメラごと盗難の被害に遭う可能性がある事です。

独立型(一体型)でメモリカード式の防犯カメラには、『固定式の防犯カメラ』と、移設が簡単な『トレイルカメラ系の防犯カメラ』の2種類があります。
固定式で独立型(一体型)の防犯カメラは街の犯罪防止用として、大型の駐車場や公道や公園などを監視出来るように電柱や街灯等に設置される事が多いです。
移設が容易なトレイルカメラは、家庭用電源の供給が難しい工事現場の監視の為に足場に設置したり、害鳥獣の監視の為に樹木に設置したりして使用することが出来ます。
但、泥棒などの侵入者に存在が見つかってしまうと、カメラごと持ち去られてしまうので、十分な盗難防止対策が必要です。

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防犯カメラの選択

セキュリティ面だけを考えれば、ネットワーク式の防犯カメラもインターネットに接続できない環境にして使えば、独立型(一体型)の防犯カメラをと同様の安全性は担保できます。
また、1台のカメラに録画器が内蔵されているので、複数のカメラを設置する場合には非常に割高になってしまいます。
他にも、録画器だけの交換やカメラだけの交換が出来ないので、故障した場合の修理費や交換費が高くなってしまいます。
自宅や事務所や倉庫の周辺を監視したい場合など、家庭用電源が供給出来て録画器を設置するスペースがあれば一体型(独立型)の防犯カメラを選ぶケースは少ないと思います。

防犯カメラ愛知では、住宅や事務所の設置環境に応じた防犯カメラの御提案をさせて頂きます。
また、防犯に関する様々な防犯診断も実施しています。
御住まいの住宅や所有されている建物や敷地内で、気になる点や不審な出来事があった場合などは、御気軽に防犯カメラ愛知に御相談下さい。