Ｑ：泥棒は防犯カメラとダミーカメラを見分ける事が出来ますか？
Ａ：見分けるポイントを覚えてしまえば、かなりの確率で本物のカメラとダミーのカメラを見分ける事が出来ます。
本物の防犯カメラとダミーカメラを見分けるポイントは主に下記の５点です。
１：防犯カメラはLEDが点滅しない（夜間に点灯するタイプはある）
２：24時間LEDが点灯しているのはダミーカメラ（防犯カメラのLEDは日中に点灯しない）
３：無線式（Wi-Fi）の防犯カメラのアンテナは５～６㎝しかない（ラジオのアンテナの様に長いタイプはない）
４：防犯カメラには配線がある（屋内に配線されている様に装えていないダミーカメラがある）
５：カメラの設置されている位置が低い（通常は３～４ｍの高さに設置する）
ダミーカメラを見ても「これなら本物と区別がつかないだろう」と思うのは住人と素人の泥棒（空き巣犯）だけです。
特に低価格のダミーカメラは24時間LEDが点灯か点滅しているので、ダミーカメラを設置するのであれば、日中はLEDが点灯しないタイプの設置が必要です。
防犯カメラの設置工事やセキュリティ対策の導入は御任せ下さい！
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ダミーカメラだとバレる９つの原因
１：ダミーカメラに埃が付着していない
常に電気が通っている防犯カメラには静電気が付着しやすい環境にありますが、ダミーカメラには埃が付着しにくい。
２：不自然な場所に設置されている
通常、防犯カメラを手が届くような低い場所や３ｍ以上の高い場所には設置しない。
３：カメラの配線がない
例え無線式（Wi-Fi）の防犯カメラでも電源は必要になるので、配線がないとダミーカメラだと気付かれる。
カメラの配線を建物内部に通すことが出来ない様な場所に設置されているとダミーカメラ以外には考えられない。
４：カメラが明らかに安っぽい
ホームセンター等で販売しているダミーカメラは、プラスチック製で作りが安っぽい。（本物は金属製）
５：形状が周知されているダミーカメラ
ダミーカメラにしか使われていない形状だと、外観からダミーだと判断されてしまう。
６：昼間からLEDランプが点灯している
防犯カメラは夜間しか点灯しません。
24時間LEDランプが点灯しているカメラはダミーカメラの可能性が高い。
※夜間になるとLEDが点灯するタイプのダミーカメラも販売されています。
７：LEDランプが点滅している
防犯カメラのLEDは夜間点灯しますが、夜間も日中も点滅はしません。
８：アンテナが長すぎる
無線式（Wi-Fi）の防犯カメラのアンテナは５～６㎝程度なので、長すぎアンテナはダミーカメラにしかない。
９：手入れをしていない
特にレンズの部分がゴミや雨垂れで汚れていたり、ハチの巣や蜘蛛の巣等があるとダミーカメラだと判断されてしまう。
ダミーカメラを設置する一番のリスクは「ダミーカメラの存在がバレる」ことです。
泥棒（空き巣犯）にダミーカメラの存在がバレてしまうと「この住宅には防犯対策が施されていない」と思われてしまいます。
それだけなら「防犯カメラを設置していない他の建物にも言える事ではないのか⁈」と思うかも知れませんがそれは違います。
防犯カメラを設置していないということは「盗られて困る物がない」とか「たいした貴重品はない」可能性があるからです。
しかし、ダミーカメラを設置している住宅に対しては「盗られて困る物はあるけど、防犯対策に予算を使いたくない住人がいる」とか「この家には盗られたくない高価な物があるかも知れない」と、泥棒（空き巣犯）に思われてしまう可能性が高いからです。
不自然なダミーカメラの設置例
クモの巣が張っているダミーカメラ
屋内配線が不可能な位置（母屋）に設置されている
ダミーカメラのレンズにクモの巣が張っていると、本物のカメラではないと疑われてしまいます。
本物の防犯カメラならレンズにクモの巣が張ったままでは映像に影響を及ぼしてしまいます。
例え、ダミーのカメラでも定期的にレンズを清掃をしたりクモの巣を除去したりしないと、ダミーカメラだとバレてしまいます。
また、母屋にダミーカメラを設置してしまうと、配線されていない事がバレてしまいます。
もし母屋に防犯カメラを設置したとしても、母屋の内部を穿孔貫通してまで配線を屋内に通すとは考えられません。（通常は壁内か軒天に配線する）
つまりこのカメラの配線はされていないと考えるのが普通です。
防犯カメラ設置の御提案
一般の人から見ればダミーカメラと本物の防犯カメラは見分けがつかないかも知れません。
しかし泥棒（空き巣犯）にとっては、ダミーカメラと防犯カメラを見間違えてしまうと死活問題にもなり兼ねません。
つまり、泥棒はかなりの確率で防犯カメラとダミーカメラを見分ける事が出来ると考えて下さい。
防犯カメラ愛知では、集合住宅や戸建住宅や店舗や事務所などに対する防犯診断を実施しています。
もし気になる不審な出来事や不安な要素がある場合や、建物や人物の防犯目的や見守り対象がある場合など、防犯カメラの設置や利用を御検討されている方は、御気軽に防犯カメラ愛知に御相談下さい。