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敷地に関する防犯診断【防犯カメラ愛知】

敷地に関する防犯診断【自己診断/防犯診断】

敷地の監視は『対象物向けの対物の防犯診断』が必要です。
敷地の監視や防犯対策をする場合は、対象者が不特定多数の場合と、対象者が特定少数の場合があります。
一般的には、不特定多数に対する敷地の監視や管理の方が多いのですか、特定少数の嫌がらせや迷惑行為などに対して敷地内を監視する事もあります。
下記は敷地に関する簡単な防犯診断です。
まずは該当する項目にチェックをしてみて下さい。

敷地に関する防犯診断【自己診断】

✅ 1:敷地内で定期的に犬の糞をされる。(犯人は特定出来ていない)

✅ 2:留守中の敷地内の駐車場に勝手に駐車されている時がある。(様々な配達の車両・工事車両・営業車両など)

✅ 3:敷地内に人が屯している時がある。(深夜の若者・近所の主婦・外国人労働者など)

✅ 4:敷地内にゴミを捨てられる事がある。(吸い殻・弁当の空き箱・空き缶・産業廃棄物など)

✅ 5:道路を通っている車両がUターンする為に、無断で敷地内を使用される。

✅ 6:近所の誰かが飼っている猫に敷地を荒らされて困る。

✅ 7:害鳥が敷地の樹木に営巣して困っている。(誰かがエサを与えている可能性もある)

✅ 8:害獣(アライグマ・イタチ・ハクビシン等)や害虫(ヘビやスズメバチ等)が侵入してきて畑や庭を荒らすので困る。

✅ 9:花壇の花が盗まれたり、育てている野菜や果物が盗まれる事がある。

✅ 10:敷地内の物が壊されている事がある。(犯人は不明)

上記の敷地に関する防犯診断で、一つでも該当する項目がある場合は詳しい防犯診断をお勧めします。
敷地に関する防犯診断をする上で大きなポイントになるのは、敷地に侵入する人が「敷地を空き地や公共の場だと勘違いされている」か「あなたの敷地だと理解した上で侵入している」のかという問題です。
つまり、知らずに侵入しているのであれば、立て看板や張り紙などを設置すれば十分ですが、知っていて侵入しているのであれば張り紙程度では十分な防犯効果が期待出来ないかも知れません。
また、敷地内に動物の糞(飼い猫・害獣など)をされると、他の動物が集まる原因にもなりますし、不法投棄が増える原因にも繋がるので注意が必要です。

敷地に侵入した者がする言い訳(言い逃れ)の具体的な例

1:「(キャッチボールなどをしていて)ボールが入ってしまった」
  なかには、自分でボールを敷地内に投げ入れて、ボールを取るために入ったと主張する悪質な侵入者もいます。
  野球のボールに限らず、言い訳アイテムにはサッカーボールや風船や紙飛行機など様々な物が使われています。

2:「(風で)書類や封筒が飛んでいって、敷地に入ってしまった」
  侵入窃盗犯(泥棒)が敷地の所有者が不在か在宅かを確かめる為に使われる手口です。
  「他にも書類が飛んでいるといけないので発見した場合は連絡しますから名刺を頂けますか?」と質問した時に、
  相手の反応や対応でウソをついているか否かを判断出来る事があります。

3:「(あなたの敷地を)他人の敷地内だとは思わなかった」
  本当に他人の土地だと知らなかったケースと、他人の土地だと分かっていて侵入しているケースがあります。

4:「(少し)休憩していた」
  本当に休憩しているケースもありますが、多くの場合は言い訳や言い逃れとして使われている常套句です。
  そもそも赤の他人が敷地内で休憩している事は、防犯上あまり良い状況ではありません。

5:「(訪れる先の)家を間違えた」
  本当に訪問先を間違えている場合もありますし、家主(土地の所有者)が誰かを確認している可能性もあります。
  相手に訪問先をきいてみましょう。その際即答しなかったり不自然な点が見られれば不審者の可能性があります。

6:「(急な雨で)雨宿りをさせてもらっていた」
  雨宿り自体は事実の可能性が高いですが、見知らぬ人に雨宿りされる敷地の環境は安全とは言い切れません。

7:「(道路を歩いていたら)コンタクトレンズを落として探していた」
  ボールや封筒と違いコンタクトレンズは小さい上に重要なので長時間滞在する手口としてよく使われる言い訳です。
  相手の瞳をよく見れば片方にコンタクトが入っていて、もう一方に入っていなければ分かります。
 (どちらも裸眼だったり、どちらにもコンタクトレンズが入っていれば不審者の可能性が高い)

8:「急に体調が悪くなったので少し休んでいた」
  侵入者に代わって救急車を呼んであげると分かります。
  本当に体調が悪いのあれば救急車を呼んであげる事は親切になりますし、救急車を呼んだことに対して逆ギレしたり
  スグに立ち去ろうとする人は不審者の可能性が高くなります。(不審者がよく使う言い訳の一つ)

9:「道に迷ってここにきてしまった」
  実際に道に迷っている場合もあるので、「どこに行こうとしている」のか、「どこから何をしにきた」のかなどを
  訊ねると、本当に道に迷ってるか不審者かの判断材料にはなります。

10:「犬が逃げてしまって探している」
  これもよく使われる手口です。しかしだからといって必ずウソとも言い切れません。
  相手と話して不審な感じがしたら警察に電話して「犬が逃げたみたいで飼い主が探している」と伝えてあげて下さい。
  不審者であれば警察を嫌がります。(特に警察とは会いたがらない)

他人の敷地に侵入しても不法侵入にはならない

本来、他人の敷地に侵入すると、不法侵入になってしまいます。
しかし正当な理由があれば、不法侵入にはなりません。(間違えて入った・急にお腹が痛くなって動けなくなった・風で重要な書類が飛ばされた等)
そこで、不審者や侵入窃盗犯やストーカー犯や詐欺師などは、巧妙に様々な言い訳や言い逃れはします。
それを警察が「明らかな言い逃れ」だと感じても、逮捕することはできないのが現実なのです。
また、最初はイタズラや破壊をするつもりがなくても、何かの拍子にあなたの敷地内の物が壊されたり盗まれたりしてしまう事があるので、自分の敷地内に知らない人は侵入させない対策が必要です。

言い逃れの見抜き方

言い逃れを見抜く100%確実な方法ではありませんが、敷地内に侵入している人が知らずに入ってしまった場合と、故意に敷地内に侵入している場合とを見分ける方法があります。
それは、「なぜ勝手に他人の敷地に入っているんですか?」と質問をしたあと、最初に「すみません」とか「ごめんなさい」という謝罪の言葉があるかどうかで判断する事です。
ここで、最初に謝ることなく言い訳から入る人は、例え間違って敷地内に侵入したのであっても、あまり友好的な人物ではない可能性が高いのです。(特に逆ギレ気味に話す人や、大声で話そうとする人は要注意)
また、他人の敷地内である事を告げても、理由をつけてすぐに立ち去ろうとしない人物は、故意に敷地内に侵入している可能性があります。

敷地の監視に関する防犯診断

他人や動物が敷地内に侵入しても、あまり気にしない人がいますが、敷地への侵入を放置しておくと犯罪や害鳥獣の被害に発展してしまう可能性もあります。
敷地の安全を確保するには「この敷地は監視していますよ」とか「この敷地には防犯対策が施されています」と言う事を外部にアピールする事で、犯罪被害を未然に防ぐ事にも繋がるのです。

防犯カメラ愛知では、あなたが所有している集合住宅や戸建住宅や店舗や事務所などの敷地に対する防犯診断を実施しています。
もし気になる不審な出来事や不安な要素がある場合や、建物や人物の防犯目的や見守り対象がある場合など、防犯カメラの設置や利用を御検討されている方は、御気軽に防犯カメラ愛知に御相談下さい。