防犯カメラ愛知

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屋内の防犯カメラで屋外を監視【防犯カメラ愛知】

Q:屋内に設置した防犯カメラで屋外を監視する事も出来ますか?

A:屋内に設置した防犯カメラで屋外を監視するには大きな問題があります。

住宅や店舗などに窓ガラスがあっても屋外を確認する事はできます。
屋内に防犯カメラや監視カメラを設置すれば、屋外の人物や自動車などを撮影する事はできます。
しかし、それは日中の話であって夜間はそういう訳にはいきません。
夜間は屋外が暗くなるので、赤外線LEDを照射する必要があります。
しかし、赤外線は窓ガラスに当たると乱反射してしまい、正確に屋外を照らす事が難しいのです。
そうすると、映像が白飛び(画面が真っ白になる)する可能性があります。(ある程度映る場合もある)
つまり、室内に防犯カメラや監視カメラを設置した場合、夜間の屋外を正確に撮影する事は出来ません。
防犯カメラが本領を発揮する時間帯に、撮影が出来ないという事はあまりお勧めが出来る設置方法ではありません。

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防犯カメラが夜間撮影出来る仕組み

防犯カメラと肉眼の検知できる範囲の違い

通常の人間の肉眼では可視光線(380~780nm)しか見る事は出来ません。
しかし防犯カメラや監視カメラのセンサーでは、人間が見える可視光線に加えて、近赤外線の一部(約780~1,000nm)も検知する事が出来るのです。(可視化して記録録画する事が出来る)
しかし、それは太陽から可視光線や赤外線が届いている時間帯の事であって、可視光線も赤外線も届いてない夜間の屋外では検知する事が出来ません。
そこで、夜間も撮影する為には赤外線LED(赤外線のライト)を、被写体(屋外の敷地)に向けて放射します。
勿論、赤外線LEDを照射しても人間の目からは暗いままの状態ですが、防犯カメラが撮影するには十分な明るさを確保出来ます。
そうして、赤外線LEDで照らされて明るくなった範囲を、防犯カメラや監視カメラが検知して録画する事が出来るのです。

防犯カメラの映像が白飛びする原因

1:赤外線LEDと被写体の間にガラスやアクリル板がある
赤外線LEDはガラスやアクリル板に当たると乱反射してしまい、反対側の景色や人物に十分照射出来ない可能性があります。

2:赤外線LEDの数と被写体との距離が合っていない
被写体との距離が合っていない赤外線LEDを使用すると、被写体が白く映ってしまう事があります。
※赤外線LEDの数を多くすれば、必ずしも性能が向上するとは限りません。

3:看板や標識に反射すると白飛びする
看板や標識の表面をコーティングしてある場合は、赤外線LEDが反射しやすく、周囲も含めて白飛びする可能性があります。

4:対象者が白い服を着用している
赤外線は白い色を反射する性質があるので、対象者や対象物が白いと白飛びする事があります。

5:カメラのレンズ周辺に昆虫が集まっている
遠くを照射するはずの赤外線LEDが昆虫に当たって反射してしまうと、映像が白飛びする可能性があります。

防犯カメラや監視カメラを設置する際に、夜間監視用のLEDの役割は非常に重要です。
赤外線LEDの数が多ければ多いほど性能が良いと誤解されている方もいますが、防犯カメラと被写体(撮影する対象物や対象者)の距離によってはLEDが多すぎたり強力すぎるとモニター画面が白飛びしてしまう事があります。

防犯カメラや監視カメラを設置する場合は、撮影する被写体の位置や設置環境を考慮して赤外線LEDを選択する事が重要です。

防犯カメラ設置の御提案【防犯カメラ愛知】

屋内に設置した防犯カメラで屋外を撮影出来る場合もありますが、多くの場合は何らかの支障が生じる事が多い様です。
それでも選択肢が他にない場合は屋外に外灯を設置した上で、赤外線カメラではなく低照度(高感度)カメラを設置した方が効果があります。
どちらにしても防犯カメラや監視カメラを設置する前に、現地の確認や調査が必要になります。

防犯カメラ愛知では、集合住宅や戸建住宅や店舗や事務所などに対する防犯診断を実施しています。
もし気になる不審な出来事や不安な要素がある場合や、建物や人物の防犯目的や見守り対象がある場合など、防犯カメラの設置や利用を御検討されている方は、御気軽に防犯カメラ愛知に御相談下さい。