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無線式の防犯カメラの欠点【防犯カメラ愛知】

Q:無線式(ワイヤレス)の防犯カメラに問題点や欠点はありますか?

A:無線式の防犯カメラはWi-Fi無線を妨害されてしまうと、映像を見る事も録画する事も出来なくなってしまいます。

無線式の防犯カメラ(ワイヤレスカメラ)は、工事期間の短縮や容易に設置できるなどと言ったメリットもありますが、電波障害が発生するといったデメリットもあります。
特に、泥棒(空き巣犯)が無線式の防犯カメラに対して電波妨害装置(ジャミング装置)を使用すると、犯行の映像を確認する事も録画機に保存する事も出来なくなってしまいます。
しかも電波妨害装置は誰でもネットで購入出来てしまうので、無線式の防犯カメラは簡単に無力化されてしまいます。
また、無線式の防犯カメらは故障したり伝送トラブルが発生した場合、原因がどこにあるのかが分りにくいというのが難点です。(周辺の電波環境の影響・電波の遮蔽物の影響・機械の故障や劣化など)
高齢者や小さな子供に対しての「見守りカメラ」として使用するのであれば無線式のワイヤレスカメラでも構いませんが、防犯カメラとして使用のであればあまりお勧めは出来ません。

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無線式カメラ(ワイヤレスカメラ)の特徴

・配線が難しい場所にも防犯カメラを設置できる。

・壁に孔を開けて映像データの配線をする必要がない。(電源の配線は必要)

・映像データ用の配線が不要なので、有線式の防犯カメラより工事費を抑える事ができる。(材料費・施工費など)

・他の電波の影響を受けると、映像が乱れる可能性がある。

・電波妨害装置を使用されると映像が録画できなくなったりモニターで確認出来なくなる。

・設置場所の通信環境が悪いと、電波が遮断される可能性がある。

無線式カメラ(ワイヤレスカメラ)は2.4GHz(ギガヘルツ)帯の電波を使用していますが、2.4GHz帯には電子レンジ(2450KHz)やBluetooth(ブルートゥース)が使用されています。
その為、2.4GHz帯を使用している電子機器の電波干渉を受けると、無線式の防犯カメラの映像が乱れる可能性があります。
また、一部の床暖房や断熱材(壁内や天井裏など)は、防犯カメラの電波を遮断してしまう事もあるので施工前には電波干渉検査や電波障害調査などが必要です。

無線式カメラ(ワイヤレスカメラ)と有線式カメラの比較

項目

電源の配線

映像の配線

映像データの保存方法

設置場所

他の電波の影響

有線式の防犯カメラ

不要

必要

HDD・SDカード・クラウド(サーバー)

選択範囲が狭い(配線可能な場所に限定)

他の電波の影響を受けにくい

無線式の防犯カメラ(ワイヤレスカメラ)

必要

不要(Wi-Fi電波で伝送)

HDD・SDカード・クラウド(サーバー)

有線式よりも設置可能範囲が広い

他の電波の影響を受けやすい

※(Bluetooth(ブルートゥース)は数㎝~数mの近距離通信に対応した無線規格の一つです。
※Wi-Fi(ワイファイ)は数m~数十mの中距離通信に対応した無線規格の一つです。
※Wi-Fiには、無線でインターネットに接続する使用方法と、無線でローカルネットワーク(近くの通信機器同士でデータを共有する)を構築する場合に使用されます。
※Wi-Fiは通信距離が長く通信速度も速いが消費電力が多いという特徴があります。
※Bluetoothは通信距離が短く通信速度も遅いが、消費電力が少ないのが利点です。

無線式(ワイヤレス)の防犯カメラには幾つかのメリットもありますが、他の電波が干渉してしまうと本来の目的を達成する事が出来なくなる可能性もあります。
なかでも一番危険なケースとして、泥棒(空き巣犯)に電波妨害装置(ジャミング装置)を使われてしまう事です。
泥棒(侵入窃盗犯)が電波妨害装置を使用すると、無線式の防犯カメラと同じ周波数(2.4GHz帯)の強力な妨害電波(ノイズ電波)を放射して、敷地内の電波を遮断したり無力化したりする事が出来ます。
空き巣被害を取り扱った番組などでは、殆ど紹介される事はありませんが、実際は集団で空き巣を行う犯罪グループや使う手口の一つで、電波妨害装置を使用した多数の空き巣被害も発生しています。
この先、増加する事が予測される外国人による組織的な空き巣犯罪や、特殊詐欺犯などが指揮する計画的な空き巣犯罪には、益々この電波妨害装置が使われる事になると予測されています。
因みに電波妨害装置はインターネットや電気街などで誰でも購入する事が可能です。(価格帯は1~10万程)

防犯カメラ設置の御提案

無線式カメラ(ワイヤレスカメラ)は映像データをWi-Fiで伝送する事が出来るので、配線が必要ありません。
しかし映像データの配線が不要でも、電源を確保する為の配線は必要になります。
つまり、いくら無線式(ワイヤレス)と言っても、完全に配線が無くなる訳ではないのです。
しかも最近は無線式の防犯カメラ(ワイヤレスカメラ)を狙い撃ちした犯罪が増加しています。
無線式の防犯カメラを使わないと設置する事が困難なケースを除いて、無線式の防犯カメラは御勧め出来ません。

防犯カメラ愛知では、集合住宅や戸建住宅や店舗や事務所などに対する防犯診断を実施しています。
もし気になる不審な出来事や不安な要素がある場合や、建物や人物の防犯目的や見守り対象がある場合など、防犯カメラの設置や利用を御検討されている方は、御気軽に防犯カメラ愛知に御相談下さい。