防犯カメラ愛知

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防犯カメラの機能【防犯カメラ愛知】

Q:防犯カメラにはどんな機能がありますか?

A:遠隔操作で防犯カメラの向きを変えたりズームをしたりする機能が搭載されたタイプもあります。

防犯カメラには下記の様な機能が搭載されている機種もあります。

・PTZ機能(左右の首振り機能・上下の首振り機能・画像の拡大機能)
・夜間撮影機能(赤外線カメラ・低照度感度カメラ)
・防水・防雨・防滴機能(主に雨が当たる場所で使用)
・動体検知機能(カメラの撮影範囲内で動くものを捉えると撮影を開始する)
・音声録画機能(防犯カメラに映っている範囲内の音声を録音する)

防犯カメラが多機能になると価格が上がるだけでなく、故障も発生しやすくなってしまいます。
防犯カメラや監視カメラを設置する目的に応じて必要な機能を加える様にして下さい。

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防犯カメラの機能

1:パン(pan)機能
防犯カメラを左右(水平)方向に首振り動作をさせる機能です。
※インターネットを使って遠隔で操作できる事が多く、270~360度の範囲を監視できるものが多数を占めています。

2:チルト(tilt)機能
防犯カメラを上下(垂直)方向に首振り動作をさせる機能です。
※インターネットを使って遠隔で操作できる事が多く、90~150度の範囲をカバーできるタイプが多数を占めています。

3:ズーム(zoom)機能
防犯カメラの映像を拡大してみる事が出来る機能です。
※画質が劣化しない光学ズームと、画質が劣化するデジタルズームがあります。

4:赤外線撮影機能
夜間にLEDライトから赤外線を発する事で、完全な暗闇でも撮影することができます。

5:防雨・防滴機能
雨が降ったり水滴が当たったりしても、カメラが故障しにくい仕組みになっています。(主に屋外用)
※台風や豪雨の場合は雨水が浸入するケースもあるので、防水使用のカメラでも雨に当たらない場所への設置をお勧めします。
※雨が当たる場所に防犯カメラを設置すると水の侵入を防げても、レンズが汚れ易くなってしまいます。

6:動体検知機能(モーションセンサー機能)
防犯カメラの撮影する範囲内で何らかの動きがあった場合にのみ録画を開始する機能です。
※録画機に保存するデータ量を抑える事が出来ますが、後から映像を見直す時に状況を把握しにくい事もあります。

7:自動追尾機能(PTZ機能に追加された機能)
AIが人物を感知すると自動的にその人物を追尾しながら撮影する機能です。
※複数の人物が侵入した場合、思っていたのと違う映像になってしまう可能性があります。(固定カメラとの併用が御勧め)

8:音声通話機能(音声録音機能)
防犯カメラに音声を録音する機能と、防犯カメラから音声を発信する事が出来る機能です。
※高い位置に防犯カメラを設置すると、雑音や騒音で十分な録音が出来ない場合もあります。

水平方向に首振りできる「パン(pan)」と、垂直方向に首振りできる「チルト(tilt)」と、対象物を拡大する「ズーム(zoom)」を併せ持った機能を、頭文字を取って「PTZ(パン・チルト・ズーム)機能」と呼んでいます。
また通常は、夜間の撮影用として白黒の赤外線カメラが使われていますが、赤外線にカラーフィルターを重ねる事でカラーの監視カメラも登場しました。(服装や自動車の色が判別できる)
但、多機能の防犯カメラはトラブルも発生しやすいので注意が必要です。
防犯カメラの設置の際は、本当に必要な機能だけを選んで、無理な多機能になり過ぎない様に気を付けて下さい。

PTZ機能が搭載された防犯カメラのメリットとデメリット

PTZ機能のメリット

一般の防犯カメラでは見えない範囲も監視することが出来る

1台の防犯カメラで広範囲を監視する事が出来る

どこからでも遠隔監視する事が可能

不審者に監視している事をアピールできる

PTZ機能のデメリット

死角が発生する(カメラで見ている範囲しか撮影出来ない)

固定式の防犯カメラに比べて故障し易い

固定式の防犯カメラより価格が高い

乗っ取られた場合、大きな問題が発生しやすい

※PTZ機能には自動追尾機能が追加されたタイプもあります。

一見、PTZ機能は万能の防犯カメラのようにも感じられますが、実は問題もあります。
監視カメラや防犯カメラのPTZ機能を使って色々な場所を確認しているうちに、カメラに映っていない範囲で問題が発生してしまうケースがあります。(特に導入した初期段階で起きやすい問題)
また、PTZ機能のある防犯カメラは複数の機能が搭載されている為、固定式の防犯カメラに比べて故障しやすいという側面もあります。(可動部分の動きが悪くなったり可動した状態から元に戻らなくなったりする)
カメラを首振りにしたり拡大したりするのであれば、その間に見えなくなる部分をカバーしてくれるカメラが必要です。
つまりカメラのPTZ機能を使う時は死角が発生するもで、通常の監視カメラや防犯カメラとの併用が必要だと考えて下さい。

PTZ機能が効果を発揮し易い場所
・災害の監視カメラ(河川の氾濫・家屋の倒壊・道路の陥没・崖崩れ・洪水被害等)
・作業現場の監理(建築現場・土木現場・工場施設など)
・駐車場管理(駐車場の事故・違法駐車・盗難防止・車両のナンバー管理など)
・事業用の太陽光発電システムの管理(盗難や悪戯の監視・不具合の監理・雑草や除草シートの管理・架台のチェック等)
・見守りカメラ(高齢者の見守り・子供の見守り・ペットの見守りなど)

PTZ機能が効果を発揮し難い場所
・他の防犯カメラがカバーしていない範囲の、ズーム機能やパン機能やチルト機能の使用
・常に埃や粉塵が舞っている場所での使用(固定式の防犯カメラより粉塵の影響を受けやすい)
・PTZ機能を使用している事が相手に不快感を与えるような場所(明らかに自分が撮影されていると分かってしまう状況)

導入した当時は、PTZ機能を使って色々な場所をチェックしたくなるものですが、数か月も経過すると全く機能を使わなくなるケースが多いのが現状です。(操作に飽きてしまう)
あなたが防犯カメラや監視カメラを導入する場合は、予め設置する場所や目的に応じた機能を選択する事が一つのポイントです。

デジタルズームと光学ズームの違い

項目

ズームできる倍率

ズームの方法

画質

他の機器(同じ原理)

メリット

デメリット

光学ズーム

3~30倍(それ以上もある)

レンズを動かして焦点距離を調整する

画質は劣化しない

望遠鏡や双眼鏡のズームと同じ原理

実際に画像を拡大して撮影するので画質が鮮明

高倍率のズーム機能を搭載すると価格が上がる

デジタルズーム

10~12倍

画像の一部を切り取り処理して補充拡大する

画質は劣化する

コピー機を使った拡大コピーと同じ原理

レンズが動かないので故障しにくい

高倍率でズームすると画質が粗くなる

光学ズームとデジタルズームを比較すると、明らかに光学ズームの方が信頼度も高く鮮明に拡大する事が出来ます。
光学ズームは双眼鏡や望遠鏡のような仕組みで、デジタルズームはコピー機で拡大する様な仕組みです。
しかし、光学ズームをする為には、レンズの径を大きくしたりレンズの長さを延ばしたり出来る様な仕組みが必要になります。
また、光学ズームはレンズが移動するので埃が詰まって動かなくなったり、駆動個所が劣化して故障したりする事があります。

光学ズームが使われる場所
防犯カメラや監視カメラに光学ズームが使われるのは、自動車のナンバーが読み取れる必要がある駐車場や、人物の顔が確認出来る必要がある店舗の入り口などです。

デジタルズームが使われる場所
防犯カメラや監視カメラにデジタルズームが使われる場所は、埃や塵が舞い上がりやすい屋外や、車両や人物の通行や通過の有無だけを確認したい場合などです。

一般的には光学ズームとデジタルズームは併用して使われる事が多いですが、頻繁にズームする必要がある場合は、ズーム機能の無い固定式の防犯カメラより早く交換やメンテナンスが必要になると思って下さい。

防犯カメラ設置の御提案

防犯カメラを選ぶ場合、ついつい価格が安くて多機能のタイプを選択する方がいます。
しかし、多機能で低価格の防犯カメラは故障やトラブルが発生しやすいという特徴もあります。
特に、屋外の高い場所に設置した防犯カメラが壊れてしまうと、カメラの購入費以外に交換する為の工事費もかかってしまいます。(保証期間内であれば無料で交換してもらえる可能性はある)

防犯カメラ愛知では、集合住宅や戸建住宅や店舗や事務所などに対する防犯診断を実施しています。
もし気になる不審な出来事や不安な要素がある場合や、建物や人物の防犯目的や見守り対象がある場合など、防犯カメラの設置や利用を御検討されている方は、御気軽に防犯カメラ愛知に御相談下さい。