Q:防犯カメラを設置する際の一番の注意点は何ですか?
A:防犯カメラを設置する注意点は幾つかありますが、一番のポイントは監視したい場所の死角を少しでも減らす事です。
防犯カメラ(監視カメラ)を設置する際に重要な事は死角を少しでも減らしておく事です。
防犯カメラの導入費用を少しでも抑えたくて、カメラの質を落としたり設置する台数を減らす方がいますが、妥協したカメラを設置しても満足感が得られないばかりか不満が蓄積していく事の方が多い様です。
中には防犯カメラの機能や性能に詳しい犯罪者もいます。
また、組織的な犯罪グループの場合は防犯カメラの性能や機能を把握している事が多いので、死角があるとそのスペースを活用して犯罪を遂行してしまいます。
防犯カメラを設置する際は、カメラの撮影範囲が重なる部分を設ける様に心掛けて下さい。
防犯カメラの設置工事やセキュリティ対策の導入は御任せ下さい!
防 犯 カ メ ラ 愛 知
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防犯カメラを設置する際の注意点
1:カメラの死角を減らす
侵入者(不審者・窃盗犯等は)はカメラの死角を把握している事もあるので、なるべく撮影範囲が重なる様に設置して下さい。
1台の防犯カメラや監視カメラが無力化された場合を考えて、複数のカメラで同じ場所をカバーできる様にして下さい。
2:配線に防水処理を施す
カメラの防水だけではなく配線の防止処理にも不備があると、断線したりカビや錆が発生したりする原因になります。
すぐには問題が発生しない場合でも、地震や結露や漏水などが原因で悪影響が及ぶ事があります。
3:配線経路を遮断させない
外壁などに施工した配線の経路が手が届く範囲にあると、侵入者にPF管(配線を収めているプラスチック製の配管)ごとカッターナイフで切断されていまいます。(慣れている者であれば数秒で切断できる)
4:電源を屋外の給湯器周辺から供給しない
屋外のコンセントに防犯カメラのプラグを挿して電源の供給をしていると、犯罪者(窃盗犯や嫌がらせ犯など)にプラグを引き抜かれてしまいます。(給湯器のコンセントを利用するケースが多い)
5:防犯カメラの清掃をする
防犯カメラや監視カメラが汚れる(クモの巣が張る・埃が付着する等)と誤作動(モーションセンサー)の原因になります。
防犯カメラのレンズは定期的に清掃する必要があります。
防犯カメラや監視カメラを設置する側としては、カメラの設置台数を減らす事で少しでも設置費用を抑えたいという方もいますが、無理な防犯計画を立てるとカメラとカメラの間に死角が発生してしまう事があります。
防犯カメラを設置する際は、カメラとカメラの撮影範囲が重なるように施工することで死角を減らす事が重要です。
電源供給器具の名称
コンセント(和製英語)
電源を供給する為の壁に埋め込まれているプラグの差込口の事をコンセントと呼びます。
左右の穴の大きさが違い、右側(短い方)が「電圧側」で、左側(長い方)が「設置側」です。(電流は右から流れて左に戻る)
コンセントは和製英語で、海外ではアウトレット(outlet)と呼ばれています。
プラグ(plug)
コンセントに差し込むことで、電流を通すための器具をプラグと呼びます。プラグには2つの突起がありますが、左右のサイズが同じもの(日本製)とサイズが違うもの(海外メーカーの家電など)が存在します。
ソケット(socket)
日本ではソケット(socket)というと、電球や蛍光灯を差し込む際の受け口の事を指します。
日本でコンセントと呼ばれている器具は、アメリカではアウトレット(outlet)と呼ばれ、イギリスではソケット(socket)と呼ばれています。
日本では、電源を供給する為の壁に埋め込まれているプラグの差込口をコンセントと呼びます。
しかし、コンセントは和製英語なので海外では通じません。(コンセントリック・プラグの略語だと言われている)
アメリカではコンセントの事を『アウトレット(outlet)』や『パワー・アウトレット(power outlet)』と呼び、イギリスでは『ソケット(socket)』や『パワー・ソケット(power socket)』と呼んでいます。
引き抜かれる防犯カメラのプラグ
防犯カメラの電源をコンセントから供給する場合、侵入者(不審者や窃盗犯など)に防犯カメラのプラグを抜かれないようにする事が重要です。防犯カメラを設置する際に、給湯器の近くに設けられた屋外用のコンセントに防犯カメラのプラグを指すと、侵入者に簡単に引き抜かれてしまいます。(傘を差して近づき、防犯カメラのプラグを引き抜く)
これでは、何のために防犯カメラを設置したのか分かりません。
防犯カメラを設置する際は、電源を供給する場所や、配線の位置などを十分に考慮した施工が重要です。
防犯カメラ設置の御提案
防犯カメラや監視カメラを設置する際は、配線する経路や電源を供給する場所が重要になってきます。
容易に侵入者から配線を切断されたり、プラグを引き抜かれたりしないような場所を選ぶ必要があります。
しかし現実は、給湯器コンセントから電源を供給している防犯カメラを見かける事もあります。
これでは侵入者に「防犯カメラのプラグを引き抜いてください」と言っているようなものです。
確かに建物内に配線したり高所で配線したりすることは、防犯カメラの施工費用にも影響してくることですが、侵入者に破壊されたのでは意味がありません。
防犯カメラ愛知では、カメラを施工する際の配線や電源の場所にも十分注意した計画を立てて臨みます。
防犯カメラの設置や施工を御検討されている方は、御気軽に防犯カメラ愛知の担当者まで御相談下さい。