Q:防犯カメラの記録方法にはどんな種類がありますか?
A:防犯カメラの映像を24時間記録する常時録画や、モーション検知した時に撮影を開始する録画設定やスケジュール録画設定等があります。
防犯カメラや監視カメラには常時記録をし続ける必要があるケースから、何らかの動きがあった時にだけ撮影すれば問題がないケースまで様々な状況があります。
下記の4つのケースが一般的です。
・防犯カメラに映った映像を24時間記録し続ける。(常時録画)
・防犯カメラの撮影範囲内に何らかの動きを検知した場合にのみ録画を開始する。(モーション検知録画)
・予め設定した日時になると録画を開始する。(アラーム録画・指定録画)
・設定した曜日や設定した時間帯になると録画を開始する。(スケジュール録画)
他にも録画機によって幾つかの条件に連動して録画を開始する機能もあります。(衝撃・振動・追尾・連動など)
防犯カメラの設置工事やセキュリティ対策の導入は御任せ下さい!
防 犯 カ メ ラ 愛 知
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防犯カメラの記録機能【防犯カメラ愛知】
1:常時録画
防犯カメラで撮影された映像を24時間(常時)録画を続けます。(夜間は赤外線撮影)
2:動体検知録画(モーション検知録画)
防犯カメラで撮影している範囲内に何らかの(人物・動物・車両など)動きを検知した場合にのみ録画を開始します。
動体検知センサーが動きを感知してから録画する時間(数秒~数分間)も選択する事が出来ます。
3:アラーム録画(指定録画)
予め設定した日時になると録画を開始します。(撮影終了時間も設定可能)
4:スケージュール録画
録画器で設定した曜日や設定した時間帯になると、毎週自動的に録画を開始します。(録画終了時間も設定可能)
防犯カメラや監視カメラは設置する目的に応じて、映像の録画方法を選択します。
録画設定の違う複数の監視カメラで撮影するケース(常時録画+動体検知録画)
例えば大きな駐車場などの場合は、駐車場全体を撮影する監視カメラは常時録画に設定して、狭い範囲を撮影する監視カメラはモーション検知録画に設定する事で効率的な録画が可能です。
長期間に亘り記録した映像データを保存したいケース(動体検知録画・スケジュール録画)
店舗の営業時間内にレジなど現金を扱う場所を撮影する場合は、カード類が不正利用される事を考慮して、録画器(ハードディスク)に1~2ヶ月間の映像データを保存できるぐらいの容量があると安心できます。
解像度の高いハッキリとした映像を撮影したいケース(動体検知録画)
自宅や店舗に嫌がれせをする人物の特定や犯行の証拠を撮影したい場合は、映像を長期間保存する必要はないので、解像度の高い防犯カメラにフレームレートを大きくした動体検知録画が効果的です。
どの録画機能が優れているとか人気があるといった事よりも、自分が必要とする目的に応じた機能や設定をする事が大切です。
先ずは防犯カメラや監視カメラを設置したい目的を絞り込んで、それから防犯カメラの録画方法や解像度などを選択する方が間違いの少ないのではないでしょうか?
防犯カメラの録画可能な日数【防犯カメラ愛知】
カメラの台数
1台
2台
4台
8台
500GB(録画)
約1週間
約4日間
約2日間
約1日間
1TB(録画器)
約2週間
約1週間
約4日間
約2日間
2TB(録画器)
約1カ月間
約2週間
約1週間
約4日間
4TB(録画器)
約2カ月間
約1カ月間
約2週間
約1週間
8TB(録画器)
約4カ月間
約2か月
約1ヶ月
約2週間
※映像データの圧縮には「H.264」「H.264」「MPEG-4」「M-JPEG」等を使用しています。(通常は「H.264」か「H.265」を使用)
※カメラの解像度は約200万画素(フルHD/1920×1080)で試算しています。(他に約35~830万画素の防犯カメラを選択可能)
※フレームレートは15fpsで試算しています。(1~60fpsの範囲で選択可能)
※尚、上記はあくまで参考値です。録画可能な日数は、録画する条件や現地の環境や設置する場所によって異なります。
約200万画素の防犯カメラを設置した場合の、おおよその録画可能な日数です。
但し、カメラの解像度を落とせば録画日数は長くなりますし、解像度を上げれば録画日数は短くなります。
同様に、フレームレートを減らせば録画日数は長くなりますし、フレームレートを増やせば録画日数は短くなります。
そして、常時録画ではなく、動体検知録画(モーションセンサー録画)にすれば、大幅に録画日数を長くする事が可能です。
最も多く選ばれる防犯カメラの設置方法は、フルハイビジョンカメラ(約200万画素)を4台設置して、2TBのハードディスクに動体検知機能(モーションセンサー機能)を使用して映像を記録保存するケースです。
このケースでは、動体検知機能が使用される頻度にもよりますが、約1~2カ月の映像を記録する事が可能です。
防犯カメラ設置の御提案【防犯カメラ愛知】
録画方法の選択
防犯カメラや監視カメラを設置する際に、選択する記録方法は非常に重要です。複数のカメラで常時録画を続けると、短期間で録画器のハードディスクが書き換わってしまう事あります。
意外と映像を「確認しようと思った時には既に消去されている事」が多いという声もあります。反対に、防犯カメラの映像を動体検知で録画すると、撮影した映像が繋がっていないので状況の確認がしにくくなる事もあります。更に、動体検知録画にしても、録画時間を何秒に設定しておけば十分な情報得られるのかという問題もあるので、最初に設定する際には十分に検討する必要があります。
防犯カメラ愛知では集合住宅や戸建住宅や店舗や事務所などに対する防犯診断を実施しています。
もし気になる不審な出来事や不安な要素がある場合や、建物や人物の防犯目的や見守り対象がある場合など、防犯カメラの設置や利用を御検討されている方は、御気軽に防犯カメラ愛知に御相談下さい。