Q:飲食店が防犯カメラを設置する目的は何ですか?
A:飲食店が防犯カメラを設置する主な目的は7つに分類されています。
飲食店が防犯カメラを設置する目的は7つあると言われています。
場所ごとに分類すると以下の様になります。
1:侵入窃盗や侵入強盗対策やイタズラ防止対策(店舗の外側など)
2:駐車場や通路など事故やトラブル防止対策(駐車場など)
3:客と従業員の接客トラブル回避(テーブル客やカウンター席など)
4:料理の衛生管理や調理手順の管理(厨房やキッチンなど)
5:従業員の私物の盗難防止(店舗のバックヤードや控室など)
6:会計時のトラブル防止(レジ周りなど)
7:顧客分析や経営分析ツール(店内全体など)
防犯カメラの設置は、外部からの泥棒対策だけでなく、様々な場面で活用する事が出来ます。
飲食店の防犯カメラの設置やセキュリティ対策は御任せ下さい!
防 犯 カ メ ラ 愛 知
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飲食店が防犯カメラを設置する7つの目的
飲食店と言っても、その規模や形態は様々です。
防犯カメラを設置する店舗に多い理由としては下記の7種類が挙げられます。
他にも少数ですが、企業価値を向上させる為とか事業売却をし易くする為に防犯カメラを設置したという意見も頂戴します。
防犯カメラや監視カメラの導入は安い買い物ではありませんが、十分にその効果を活かせるのではないでしょうか?
1:侵入窃盗や侵入強盗対策やイタズラ防止対策(店舗の外側など)
・防犯カメラを設置する事で、店舗入口のシャッターへの落書きを抑止する。
・泥棒(侵入窃盗)が店舗(表出入り口・裏口など)に侵入するのを諦めさせる為の抑止効果が発生する。
・泥棒が店舗内に侵入してしまった場合の証拠映像を残す事が出来る。
店舗に泥棒が侵入しないために、防犯カメラを設置する事は効果的な対策の一つです。
出来れば、防犯カメラの設置を表示するステッカーやガラス面に防犯フィルムを貼るなどする事で相乗効果も得られます。
特に、定休日の前日や当日の夜間は狙われやすいので、監視カメラを設置して防犯力を強化しては如何でしょうか?
2:駐車場の事故やトラブル防止対策(駐車場など)
・店の駐車場で発生する車上荒らしに対する抑止効果がある。
・実際に発生した車上荒らしに対する証拠映像を記録する事が出来る。
・客同士の駐車トラブルの際、客観的な映像証拠を残す事が出来る。
・駐車場内で事故(従業員含む)が発生した場合に、警察や保険会社に事故映像を提出する事が出来る。
・駐車場内に不法に駐車されないようにする。(特に営業時間外)
自分が借りている土地に許可なく駐車してある自動車は、勝手に移動しても問題ないと感じる人もいますが、実際はそういった自力救済は出来ません。
つまり、自動車の所有者自身が移動させる必要があるのです。
そのような場合には、土地の所有者が出来る事は「損害賠償請求」をする事ができます。
自動車の所有者と話し合いをしても「いつから駐車していたのか?」とか「今までに何回駐車した事があるか?」などで意見の主張が異なり水掛け論になってしまうケースが多いのが一般的です。
また、店側が気付かない間に自動車が無くなっている(勝手に移動している)事はよく耳にする話です。
こういった不法行為が続くと、客が止める駐車場を確保出来ない可能性も出てきてしまいます。
3:客と従業員の接客トラブル回避や、従業員のサボり防止対策(テーブル客やカウンター席など)
・明らかに不審な客の行動を監視する事が出来る。
・従業員の不正行為を監視する事が出来る。(仕事中のスマホ操作や手抜き仕事など)
・客と従業員との接客トラブルの際、映像で確認する事が出来る。
・客同士のトラブル(器物損壊・盗難など)が発生した場合、原因究明や証拠映像として役立つ事がある。
客の中には防犯カメラに写りたくない人もいます。
そのような客層が多い場合には防犯カメラの設置が逆効果になる事も考えられます。
また、従業員の中にも「自分が監視されている」とカメラの設置を嫌がるケースもあります。
しかし、全てのコンビニには防犯カメラが設置されていしますし、大手スーパーやショッピングセンターなどにも防犯カメラは設置されています。
店内に防犯カメラを設置する事で「カメラに写るのを極端に嫌がる客層」は減るかも知れませんが、そういった客層の映像こそトラブル防止の為に撮影しておく必要があるとも言われています。
4:厨房の衛生管理や調理作業の監視(厨房やキッチンなど)
・適切に清掃や消毒などが行われているかを管理できる。
・調理工程の管理ができる。
・従業員による盗み食いを抑止する。
・従業員による窃盗(食品・備品など)を防止する。
監視カメラを厨房(キッチン)に設置することで、従業員がきちんと衛生基準を守って清掃や消毒作業をしているか、決められた手順で調理しているか等を遠隔管理する事が出来ます。(インターネット環境が必要)
また、仕事中にサボったりしていないかをチェックする事も出来ます。(隠れてスマホでSNSやゲームに熱中しているケース等)
現在は、飲食店の評価が来客数や売り上げに大きな影響を与える時代です。
監視カメラを設置する事が、厨房を健全な状態に保つ大きな要因にもなり得ます。
5:従業員の私物の盗難防止(店舗の休憩所や控室など)
・従業員の控室や休憩所などでの盗難被害を防ぐ。
・従業員の控室や休憩所に泥棒が侵入してきた場合の証拠を確保する。
・従業員同士のパワハラやモラハラを抑止する。(バックヤードでも暴力抑止など含む)
従業員の控室で貴重品や現金などが無くなった場合、「従業員の誰かが盗んだのか?」「外部からの侵入者が盗んだのか?」「被害者の勘違いや虚言なのか?」等の判断が難しくなってしまいます。(経営者が損害を補填すれば済む問題ではない)
しかも、従業員同士に亀裂が生まれると店の営業にも影響が出てきてしまいます。
実際これはよくある問題です。
しかし防犯カメラが設置されていれば、原因究明の判断材料にはなります。
6:会計時のトラブルを回避(レジ周りなど)
・客との釣銭の受け渡し間違いを防ぐ。
・レジの打ち間違いを防ぐ。
・従業員による現金の抜き取りを監視する。
・泥棒や強盗による現金の窃盗被害を防ぐ。
会計を済ませた客が戻ってきて「釣銭が間違っていないか⁈」」とか「さっき渡したのは1万札じゃなかったか⁈」等を言われても、確認の方法が無ければ、客の不信感も増してしまう可能性があります。
また、集計時に売り上げと残っている現金が合わない場合、どこに問題があったのかさえ分からなくなってしまいます。
従業員が盗んでいる可能性もありますが証拠がなければ強く追及する事は出来ませんし、従業員が盗んでいなければ大きな問題にもなってしまいます。
たまたま1日だけ数百円の違いが生じている場合なら問題ありませんが、毎日数千~数万円の現金が合わないケースでは放置し続ける訳にもいきません。
監視カメラを1台設置するだけでも、その抑止効果は絶大です。
7:顧客分析や経営分析ツール(店内全体など)
・客の性別や年齢層や来店方法(徒歩・自動車・その他など)をチェックできる。
・客の平均滞在時間や来店時間帯などを正確に知る事が出来る。
・客が好んで座る席や人気の無い席など、客の行動パターンを分析する事が出来る。
・来店する客の特徴や雰囲気などを客観的に把握する事で、メニューや商品価格やサービス内容を見直す事が出来る。
・客の行動から必要な備品や設備を導入する参考に出来る。
毎日、客と接していても調理したりレジを打ったり料理を運んだりしていても、意外と客の行動や特徴などを捉えきれていない可能性があります。そうやって何となく把握しているつもりで営業を続けるより、客観的な行動分析を行う事でよりよいサービスの提供や売上の向上に繋げる事が出来るかも知れません。
防犯カメラ設置の御提案【防犯カメラ愛知】
毎日、不特定多数の客が訪れる飲食店では、様々なトラブルが発生する可能性も考えられます。
防犯カメラ愛知では、各種飲食店の店舗の立地条件や営業条件などに応じた防犯診断や導入検査を実施しています。
防犯カメラの設置や監視カメラの利用を御検討されている経営者の方は、御気軽に防犯カメラ愛知に御相談下さい。